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10/28(日)

BET  TIME  SOUNDS        by 山田ほく美    

 

:前編:(と言うか予告のみ)     

そもそも音楽というのは … と書き始める前に(笑) 一週間近く日記を

サボってしまって真に申し訳ない。(T_T) とりあえず理由としては“時間が

ない”と言う事に尽きるのだが (なにせパソコンに触れる事もできなかっ

た) 流石に一週間も何も書かないでいるとタイプジャンキーな私は気分

が悪くなり初めてヒドイ目にあいまった。(^_^;) 書きたいことが溜まってゆ

くのに書けない … 言葉の便秘症とでも言いましょうか。 それくらいツ

ラくて苦しいと言う意味でもあり、 もはや書く事が生理現象に近いと言う

意味でもありまする。(誰に媚びを売ってるのやら)

  

多忙だった理由の一つは まず 私の一番ジジ臭い趣味(ジャ○)が原因

であります。 東京のとある町で開催された 年に一度の とっても地味

なお祭りに(笑) 首をつっこんでいたら、そのまま抜けなくなって首吊り状

態 … いやはや難儀しました。 もっとも このサイトでは 散々そっち

方面の事を書き散らかしてますし、去年もその前も … 毎年この時期に

なると 『 忙しい 』 とゆって日記が止まったりしてますんで 少しその

手の話題に強い人にはバレバレと言えばバレバレです。 と言うか既に

去年あたりから多くの人に完全にバレております。(笑) メールがバシバ

シ来てちびりました。(笑) (^_^;) んでまあ、規模が微妙に小さいので う

かつな事を言うと遭遇率が非常に高くなる気がして 早い話が毎年ビビっ

ておるわけです。(笑) なので 今年も明言をさける今日この頃 … いろ

いろ難儀であります。 (^_^;)

… で、 さらに野暮用は続き … 実は私の姉上が最近、 一人暮らし

をする事になりまして … (親戚に電話してるみたいな気分だな(笑))

やれ暇ならこれを運んでおいて、 やれ暇ならこれとこれを買っておいて

と 空いた時間を良いように潰されまくっておりました。 (T_T) … 結果、

日記もそうですが ここ数日に頂いたメールや投稿小説も 今日やっと

受信できたような始末 … ご迷惑をおかけしました〜。 m(__)m

 

と 言うわけで なんとか復活しましたので、次回(と言うか明日)からは

通常営業に戻ります。 とりあえずはまず … ここ数日にあった面白い

こととして ビデオデッキ購入!(姉の) コンポ購入!!(計画&姉の)

とからめて “寝ながら聞く 至福の音楽ライフ” についてデロデロ話し

ます。 (一人暮らしに必要なので いろいろ電気製品も買ったナリよ)

とりわけ今日は凄くて、姉と一緒に 某電気屋の 某ミニコンポ&ラジカ

セフロアで  某セールス口調全開のニコニコ店員と 某ウタダピカル

のCDをデモで流しまくる 某メーカーの 某コンポ&ラジカセ群を前に

して 数十分間 意識朦朧としておりましたので 言いたいことは山ほど

あります。(笑) も〜 今すぐゴールデンハンマーで 視界にうつるすべ

ての音の出る機械を破壊したい衝動にかられて 頭をかきむしっている

のに 横でお姉さまは 『 こっちのほうが可愛い〜〜 』 と 仰られて

おるわけです。(音の話も少ししてケロ>おねーたま) はてさて!そん

な大ピンチを 私はいかに切り抜けたのか!? 提示された泣き

たくなる予算でどんなものを買ったのか!?(笑) すべては

次回に! … 活目して見よ! (≧▽≦)/ (かちょー)

 

XR-MD310

ちなみに 今日見た中で一番凄かったのがコレ。 アイワのなんとかかん

とかっちゅーミニコンポ。 と言うか セパレートラジカセだな。(笑) カラー

リングのセンスも凄いと言えば凄いのだけれど、音もオーマイゴットで最

高でした。 総重量7キロとの事ですんで … 漬物石くらいには …

 

10/20(土)


 日本一付き合いの良い 漫画版ラブひな 



 

「 と 言うわけで、ほくまさん

  数々の試練の末 … ようやく13巻のレビューとなりましたね。 」

 

「 ふぁい 」

 

「 …

 … やる気あるんですか? 」

 

「 あ〜

  る〜

    よ〜〜〜〜〜〜〜〜 」

 

 

 

「 …… 」

 

 

 

「 ……… 」

 

 

 

「 …… あのですね … 」

 

 

「 ふぁい 」

 

「 あなたはただでさえ よくわからない理由で

  いきなり消えたりして 迷惑をかけてるんですから、

  もうちょっとしおらしい態度をとっていてください。 」

 

「 … 別に消えたくて消えたわけじゃないさ。

  だが、日本のピンチを放っておくわけにもいくまいて。 」

 

「 何をしてんですか、何を。 」

 

「 いや …

  あの緑色の薬品のせいで記憶がおぼろげなのだが …

  … かすかに凍てつく寒さと

  富士のすそのが浮かんでくる … 

  手には硬い銃器の感触が … 」

 

「 予備自衛官ですか あなたは 」

 

「 ラディンだか ラヴィンだかゆー奴のせいで

  とにかくいろいろ大変だったんだよ … まったく。

  最近頭の痛い事ばかりだ。 … ぶつくさ。 」

 

「 まー … こんな時代ですからねぇ … 」

 

「 む!!

  その言葉は あまりに十把一絡げで嫌いだな。

  どんな時代にも 良い事だってあるさ。

  例えばホラ … これ。 」

 

「 … なんですか? … これは … 」

 

「 ホラ 」

 

「 はっ!!

  … ほくまさん!! あなた、これ

  東京ディズニーランドと

  東京ディズニーシーの

 ペアチケットじゃないですか!! 」

 

「 おーよ 」

 

「 凄いじゃないですか!!?

  大人気でしょうし… いったい何処で

  こんなものを …

  うわ … 二枚で1万ちょいもする … 」

 

「 聞いておどろけ、

  なんと そのチケットは 私の必殺技ファンタ

 ジックマジカルハンドドリームズ

 カムトゥルーに海外デビューは

 どーなったんすかトークはタブー

 ビームで、なんと!!

驚きの低価格!! 」

 

 

「 ちょっと

 待ったあああ!!! 」

 

 

 

 

「 あんだよ 」

 

 

「 あなた そういえば去年のクリスマスにも

  サンタマジックなんとか を使ったとか言って

  高いAVアンプを ゴミみたいなべらぼうな値段で

  万引き手に入れてましたよね!! 

  まさか!! あなた また!!! 」

 

 

 

 

「 チケットって小さいから

  袖口に スルッと入るんだよな 」

 

 

 

「 おおおおおお〜〜〜〜〜!!

  まああ〜〜〜〜!!

  わあああ〜〜〜〜〜〜!!

  りいいいいい〜〜〜〜〜〜!

  さああああああ〜〜〜〜んん!!

  ここに!!

  ここに逮捕希望者が

      いますよー!!! 」

 

「 人聞きの悪い事を言うな。

  俺は何も悪い事をした覚えなどないぞ。

  潔白だ。 」

 

「 覚えが無いって、

  あなたの記憶ほどあやふやなものが

  この世にありますか!

  いつもドリーミングなんちょれ とか

  ファンタジックなんちょれ とか言って

  意識のないまま とんでもない事

  してんじゃないですか! 」

 

「 なんだと!!

  それじゃあまるで 俺が

  ケミカルラバーの

  ドリームウオーカーの

  トリガーハッピーバカみたいじゃ

  ないか!! 」

 

「 薬漬けで 夢遊病者で 銃器乱発 …

  見事に当てはまると思うんですが … 

  …

  じゃあ このチケット… いくら払って来たんですか? 」

 

 

「 5万4千980バスティーユ 」

 

 

「 どこの通貨なんですか。

  換算してください、換算。 」

 

 

「 今 日本円にすると…

  … 

  え〜っと …

  ににんがし … にさんがろく …

  …

  だいたい … 0円だな。 」

 

 

「 おおおおおお〜〜〜〜〜!!

  まああ〜〜〜〜!!

  わあああ〜〜〜〜〜〜!!

  りいいいいい〜〜〜〜〜〜!

  さああああああ〜〜〜〜んん!!

  ここに!!

  ここに余罪ゴロゴロ衛門が

  いまくりまくりまくりすてぃー! 」

 

「 ちげーよ、

  くじ引きだよ、 くじ引き。

  くじ引きで当たったんだよ、

  だから0円なんだ。 」

 

「 嘘つきなさい、

  どーせ 脳内妄想商店街での

  くじ引き大会なんでしょう? 」

 

 

「 … あくまで貴様は 俺を妄想癖のある人間にしたいらしいな。

  まー いいさ、 思いたけば そー思っておけ。

  俺は楽しく このチケットでディズニーシーにでも行ってくるから。 」

 

「 … イマイチ信用できませんけど …

  そこまで言うなら

  まー 今回は 犯罪性も異常性も無いと …

  そういう事にしておいてあげます。 」

 

「 彼女はあんまりこういう遊園地は体験した事がないんだってさ。

  良い機会だな。

  おい … モトコ、成瀬川

  二人とも出かけるから用意をしなさい。 」

 

 

 

「 ……

  やっぱり微妙に妄想と現実が交差してる … 」

 

 

「 何か言ったか? 」

 

「 いーえ。

  もう いいです。

  これ以上やってると疲れますから。

  それより  13巻のレビューのほうも お願いしますよ。

  大詰めですよ? もう。 」

 

「 あ〜〜 そ〜らしいな。

  マガジン本誌最近まったく読んでねーからどーなってんだか

  ぜんぜんわかんねーけど 次巻が最終巻なんだってな。 」

 

「 ええ。 」

 

「 気分的には

 まだやってたのかよ 

  って感じだけどな。 」

 

「 コラコラ 」

 

「 もしくは

  タクは調子に乗せると底の浅さと

 頭の悪さがバレるからほどほどに

 しとくのが良いんだよ このバカ

  って感じだな。 」

 

「 … 不満たらたらなんですね。 」

 

「 いや、 最初から期待をしていないから

  不満と言うもんはそんなにないんだが、

  7巻で終わるはずの話を14巻まで無理矢理

 延ばすと漫画と言うのはいったいどういう状況に

 なるのか実験の公開テストだと思って読むと

  非常に面白いような気もしないでもないような気もしないんだよな。 」

 

「 やな見かたしないでください。 」

 

「 実験の結果、

  案の定

  凄い事になってんな 」

 

「 ははははは!! 」

 

「 1コマづつの絵として見ると 可愛いとか 萌えとか ラブ

  とか いつもの調子で言えるんだが

  全体の漫画として見ると

  急に胃から胃液が逆流してくる。 」

 

「 … 確かに … 」

 

「 面白いとか 面白くないとか カルトだとか

  サブリミナルだとか言う以前に 頭痛がして

  正視できないと言う点で、

 アニヒナに近づいているよ。

  これを進化と見るか

  スーサイドと見るかは難しいところだ。 」

 

「 アニヒナ化 …

  これは九ロウ殿下の怨念でしょうか? … 」

 

「 赤松センセが 九ロウ殿下にキレて逆襲したのか、

  疲れきっているところに 九ロウと 九ロウみたいな

  スタッフが周りを取り囲んだせいで

  右脳と前頭葉に九ロウ菌が

 繁殖したのやもしれん。 」

 

「 菌が流行ってますからねぇ … 」

 

「 炭疽菌もプリオンもそうだが、

  菌はやはり 問答無用な高熱で消毒すべきだな。

  世間に広まる前に

  行政の力でなんとかしよう。 」

 

「 は? 」

 

「 今まで隠していたが、

  俺は厚生省風の職員ぎみでもあるんだ。

  と言う訳で 熱殺菌をしに行こう。 」

 

「 早い話が放火ですね 」

 

「 ちげーよ

  ミステリアスファイアージェノサイ

  ディック峰的フィッツジェラル…

 

「 黙ってください 」

 

「 放火なんて事しなくても

  油を染み込ませたガーゼを受話器の口の中に

  埋め込んでおけば 深夜に電話をかけて 数回鳴らするだけで

  電話から出火してカーテンに引火した完全犯罪が 

 

「 今回の目玉はやはり … モトコなんですよね? 」

 

「 そーだな。

  なかばラブひな世界に愛想をつかせかけている赤松センセの

  最後の心残りのお気に入りキャラ。

  途中から こいつをヒロインにしておくんだったぜ

 ちきしょー娘

  こと モトコの消化をするための13巻なんだろう。

  もちろん 消化されていないが。  」

 

「 確かに …

  そう考えると途中から

  明らかにモトコ寄りな漫画ですよね、 これ …」

 

「 けーたろはどうあれ、赤松君が

  成瀬川より 素子のほうが好きなんだからしょーがねーだろ。 」

 

「 先生と同じ 素子ファンの貴方に言うのもなんですけど、

  なんで成瀬川より 素子のほうが

  好きになってしまったんでしょうか? 」

 

 

「 ん〜〜〜〜

  難しい質問だな … 」

 

「 ええ 」

 

 

「 カッコ悪くぶっちゃけて簡単に言うと

  タクは清純な女の子が好きなんだよ。

  間違っても自分の事をバカにしたり、嘲るような目で見ない…

  自分がどんなダメダメ野郎でも

  あくまで清く正しく優しく … 女神様のような … 」

 

「 素子が清く正しく優しく? … ですか? 」

 

「 ギャグ漫画なんだから 殴ったりすんのは挨拶だよ。 

  そーゆー表面的なものじゃなくてサ。

  あくまで 清く正しい乙女と言うのは

  自分の存在を否定したり 脅かしたり バカにしたりしない

  と言う 一種の妄想と思い込みと 都合のいい解釈を

  オタク衆は漠然と根拠無く抱きつづけて死ぬもんなんだ。 」

 

「 殺さんといて 」

 

「 その思い込みが違うとか そういうのはともかくとして、

  清く正しい乙女や 女神のような少女ってさ…

  そもそも そんな人間この世にいんのか?※1

  と言う話になると

  泣きながら暴れるので気をつけないとアカン。

 宮崎駿もたぶんつかみ掛かって来るハズだ。 」

 

「 危ないなぁ … 」

 

「 まー ディフォルメ要素としてさ。

  そーゆー “純” と言う要素があると仮定すっと …

  成瀬川より 素子のほうが猛烈に その数値が高いワケよ。 」

 

「 あ〜 … なるほど。

  成瀬川も純情?と言う事になってますけど

  あの風貌と行動で 設定だけが純情ってのは

  メチャメチャ無理ありますしね。 」

 

「 そー その通りだな。

  だからこそ ヒロイン(成瀬川)を抜いたキャラの人気投票では

  オタクの味方、 純なキャラ … つまり 素子やしのぶちゃん

  が大人気になるワケだ。 」

 

「 貴方が言うと説得力ありますよ … ええ 」

 

「 剣道娘=純情

  年下の少女=純心

  と言う黄金方式の前には 成瀬川も霞むワケよ。

  それに 素子はアスカ成瀬川のセールスポイントでもある

  “意地っ張り” “勝気” “プライド高い”

  ってのも持ってるわけじゃん? 」

 

「 ええ 

  確かに。 」

 

「 ヒロインそっちのけになるのも無理ないよ。

  成瀬川が

 

   “ ちょっと待って …

    私ってば …

    もしかして … けーたろの事 … 好き?

    まっ! まさか!!  …  でも ”

 

  ってやるより

 

   “ 私は … もしかして

     … 浦島の事を …  その …

     す … すす …

     … す …

     だああああああ〜〜〜!!

   そんなハズはない!!

   えーい!!

     素振り3千回だ!!”

 

   のほうが べただけど シックリくるんだよ 」

 

「 同じような土俵にいて、

  なおかつ 素子のほうが明確で強烈だと。 」

 

「 一般的な素子現象の理由はそうだろうな。

  ・・ だが、 赤松先生に限って言うと

  もう一つ理由があると思う 」

 

「 もう一つ? 」

 

「 うん。

  つまりサ、 ダメダメな主人公 浦島が

  いろんな試練を乗り越えて立派になるのは別に良いんだよ。

  ハーレムを作るのがどうか? とか

  男に都合の良すぎる話だ とか言う事は

  すべて捨てるべき、この漫画においては無意味な意見だな。

  ケーキを買って帰って 後からお菓子屋に

 砂糖が入ってて甘かったぞ ふざけるな! と

 怒鳴りこむようなもんだ。 」

 

「 ええ。 」

 

「 だからこそ 浦島がある程度成長して

  成功して “から” が問題になるんだよ。

  まあ 東大合格が 転機だろうな。

  つまり 物語を続けるためには 成長すべき主人公が必要。

  しかし 主人公が成長してしまった後は …

  違う主人公を探さねばならない。 」

 

「 それは 成瀬川ではない … と? 」

 

「 そう。

  成瀬川はサ、 ある意味 登場した時から完璧だろ。

  美人で聡明、 予備校トップ 全国一位の成績、

  しかも基本的には 可愛い性格で、浪人はしたけど

  東大生 … 非の打ち所がない。 」

 

「 あ〜 成長させる “甲斐” が

  全然ないわけですね? 」

 

「 うむ。

  シンデレラは ズタボロ貧乏人のシンデレラが

 美しく変身して 素敵な王子様と恋に落ちるのが

 面白いんであって、

  あれがもし、

  金も名誉もすべてある ハンサムな王子様が

 主人公で、ある日 パーティーで見つけた

  美しいシンデレラと言う娘とダンスして

  恋に落ちる話だったら

  単なる嫌味

  と言うか

  ストーリーにならんだろ。 」

 

「 な … なるほど … 」

 

「 優柔不断だ、 とか

  恋愛経験が乏しい? とか

  一生懸命 成瀬川の弱点をくっつけて

  なんとか彼女が成長する話を作ってたみたいだけど、

  どう考えたって、

  恋も苦手、 男も苦手、 剣の腕もイマイチ

  不器用、 無愛想、 純情、 浪人、 実は弱虫の

  意地っ張り 男まさり剣道少女のほうが

  原作者としては

  描きてえええ〜〜〜〜!!

  って気持ちになるダロ 」

 

「 …

  … ですね

  … 

  … … … 」

 

 

「 … ん? どした? 」

 

 

 

「 … いえ、

  今の話を聞いていたら

  キツネやスウちゃんやサラにイマイチ人気が出ない理由が

  とても良くわかったので … 」

 

 

「 まーな 

  読んでる人は現金なもんだよ 」

 

 

 

「 そう考えると、 最終巻の一つ前の この13巻は

  素子とシノブと言う … 2大 『 本当は成瀬川なんて

  放り出して描きまくりたかったヒロイン 』 を別れを惜しんで

  描きまくる場所だったんでしょうね … 」

 

「 だから前回言ったろ?

  あれほど “マルチエンディング漫画” に

  しとけって … 」

 

「 いや … それは流石に … 」

 

「 無理か?

  俺は ラブひな素子版 として

  女流作家であらせられる素子先生

 の浦島との 妄想乙女エッチ小説が

 ずらあああああああああああああ

 あああああああああああああああ

 ああああああああああああああと

 漫画で描かれて、途中から現実と

 入り混じってしまうカタチでの素子

 ラブハッピーエンド (通称素子エン

 ド:モトエンド:モエド) を迎える

 全18巻の漫画がリリースされたら

 545213セット買うぞ。 」

 

 

「 そ!! それは卑怯じゃないですか!!(笑)

  わ … 私も読みたいです (#^_^#)ポッ  」

 

 

「 ほらな? そう思うだろ?

 

  … 読者は現金なもんだ … 」

 

 

 

 

「 しみじみ言わんでください 」

 

 

 

「 しっかしなー … 

  素子に 妄想小説の才能があるとは … 

  ん〜 実に素晴らしい。 」

 

「 真面目に感想言ってるよ、この人 」

 

「 という訳で 漢字の書き取り練習ドリルの宿題に

  頭を悩ませながら、いつのまにか シンジが隣で

  優しく漢字を教えてくれる妄想を開始してしまい

  気が付くとドリルは

       妄想ラブ小説で埋め尽くされ …

 

  “そこで二人の唇が … って

  キャーーー!!!

  アタシ何書いてんのーー!!

  ってゆーか

  こんな時だけスラスラ

 漢字が書けるのは

 なぜー!!”

 

  と アスカがゴロゴロ転がる話を書こう。 

  今書こう やれ書こう。 それ書こう。 」

 

「 アホだよ この人 」

 

 

「 まー 結論としては、成瀬川と素子を足して2で割った

  ようなキャラクターを最初からヒロインとしておけば

  ラブひなは 究極になったハズだな と。 」

 

「 ほほお … 」

 

「 カナコ と 鳴子(成瀬川+素子) と むつみ で

  恋のライバルうんぬんやりゃー良かったような気も

  すんだけど もう遅いっつーか

  後からはなんとでも言えるわな。 」

 

「 … ん〜〜 難しいところですねぇ … 」

 

 

「 ただ、 一つだけ言える確かな事はだな。

  現実の成瀬川が

  どう考えてもエロ過ぎると言う事だ。 」

 

 

「 何を言い出すのやら … 」

 

 

「 いやさー

  性格が破綻してんのは前からだけど、

  冷静に読み返してみると

  こいつは痴女か?

  と言う気がしてくる。 」

 

「 みんな痴女でしょ、この漫画は 」

 

「 いや しかし

  少年誌で あのガッツき具合 … 」

 

「 ほらほら … 誰でしたっけ?

  ケーキ屋に文句を言う人はいないとか言ってたのは。 」

 

「 いや 文句ではなく

  そんなところが

  非常にエエと思う。 」

 

「 黙ってください 」

 

 

「 エエか〜

   エエかぁ〜

     エエのんか〜 」

 

「 あの … ほくまさん、

  小ギャグを入れるのは構いませんけど

  対象年齢を考えてください。 」

 

「 おお!!

   そうだった!!

  エエと言えば!! 」

 

「 なんです? 」

 

「 エエと言えばすなわち

  関西弁!!

  関西弁(京都弁)素子

  激萌え〜!!!

  “あんまりやあ〜!!

  ウチもう

  死にたい〜〜っ!!”

  あれは素晴らしく良い

  萌え弁じゃけんの

  おおお〜〜!!! 」

 

 

「 … ああ … 

  結局いつものテンションになってしまった … 」

 

「 えてして男性の場合は

  品が悪いとか言われがちの関西弁は

  女の子が言うと なんで可愛いんだろうな。

  “むっちゃ好きやねん” とかさー

  そもそも “ウチ” が犯罪なんよ “ウチ” が!

  ウチイイイイ!!!

 ウチイイイイイイイイ!!

 ウッチャアアアアアアアンン!!

  お好み焼き!!

  俺にも お好み焼き

  食わせてえええ〜〜!!

  乱ちゃん!ウチと

  あかねちゃん

  どっちが好きか

 はっきりしーや!! 」

 

 

 

「 … また乱馬ですか …

  あなたの血管には

  やっぱりまだ 乱馬が流れてるみたいっすね … 」

 

「 と!!言うわけで!!

 今日からこのサイトは

 

☆関西弁萌え月間☆

 

 に自由落下

  突入しまっす!! 」

 

 

 

「  はい? 」

 

 

 

 

 

 

※1 “そんな女神がいるのか?”

2001年10月現在 この命題に対する答えは 『妄想戦士ヤマモト:第一巻』 に明記されて
いるので調べてみよう。 結論として 女神は実在する。 妊娠もする。

 

10/17(水)


 日本一付き合いの良い 漫画版ラブひな 



 

「 ほくまさん!!

  今日と言う今日は許しませんよ!

  突然いなくなって!!

  何日も何日も更新サボって!

  いったい今まで

  何処に行ってたんですか!! 」

 

「 か …

  勘弁してくれ … 

  弁明も漫画レビューも明日すっから

  今日はとにかく 勘弁してくれ … 」

 

「 そ、そんな! 」

 

「 今夜中に20通、 メールの返事を書かねばならんのだ。

  さらに あれも書いて これも書いて

  それも作って、 もれもアップロードせにゃならんのだ。 」

 

「 し … しかし!

  みんな13巻を手に

  レビューを待っているのに! 」

 

「 … うむ …

  ならば 暫定的に 一句ひねっておこう。 」

 

「 … なんで急に雅なんですか 」

 

「 いくぞ 」

 

「 はい … 」

 

「 モトコのショート〜♪

 

  画力の無さの〜♪

 

 

     裏返し〜♪  」


(COCHMA直筆)

 

「 … い … 言ってはならない事を … 」

 

「 モトコの髪を切るくらいなら

  カナコを退場させよ。 」

 

「 明日のレビューをお楽しみに 」

 

「 退場後〜♪

   カナコはすぐに〜♪

  

      俺の嫁〜♪ 」


(COCHMA直筆)

 

 

 

「 … 帰ってこなくて良かったような気が … 」