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1月1日〜15日1月16日〜31日

 

 

 

1/15(土) 

今日はセンター試験とやらの一日目とやらがあったやら ・・ (ひとごと)

大変ですねぇ〜!受験生ってっ! (ひとごと)

でもまあ 日本人に生れたら 嫌でもやることですから、別段可愛そうだと

か 気の毒だとか 頑張れとか言うつもりもないですしね ・・ まあ でも

受験勝利者の私として (笑) ひとこと言わせていただくなら、センターだの

偏差値だのが低いからといって、 自分をバカだと思わないほうが良い

ってことっすね。 テストできて良い大学行ってる奴も その大半は 脳死

寸前のクソバカという 現代日本事情ですから、 さほど気にする事はあ

りませんって。 もっとも ・・ 受験の勉強ごときがぜんぜんできない人間

イコール 本当は頭が良いなんて 美味い事を言うつもりは無いですが。

(笑)  よーするに 学歴社会に肌が合わないなら、 肌の合う分野で、

それなりの事ができれば 別に良いよってこと。 偉そうに学校の勉学を

否定するなら、 否定しないトコロで 素晴らしい成果を収めないと、そり

ゃ〜あなた。 単なるゴミ人間ですがな。 まあ ・・ もちろん、 好きな

分野ですげー事をやりつつ、 受験分野も軽く良い成績でクリアーするっ

てのが、 本当に頭の良い奴のやり方ですけどね。 アスカ嬢曰く 『 旧

態依然 』 としたつめこみ勉強ごとき 片手間で サクッと処理しなけり

ゃ バカですよバカ。 (言いたい放題) え? そーゆーお前はどうなん

だって? ・・ 風邪気味なんて 記憶があいまいでやんす。 (コラ)

とどのつまり アレですね。 『 この子は遊んでばかりいてっ! 』 とか

両親に成績関連のことで 心配かけまくり、親子関係ギスギスで、自分

の生活環境ギスギスになって損するなら、 成績良好 品行方正、将来

有望でありながら 遊びまくるってのが 賢い人間像ってなもんです。

やることやってりゃ〜 誰も文句は言いませんって。 んなことができる

わけねーだろっ! てな人は、 文句言わずに 嫌いな勉強やるしかな

いでしょ。 耐えられないなら 文部省にガソリンぶっ掛けて炎上させて

ください。 昔の俺の変わりに。(笑) 逮捕されて終身刑になったら テ

レビを指差しながら爆笑してあげまする。・・ と、 受験生へのエールを

送った後で、 日記なのですが ・・ どうも 風邪をひーちまったようで。

昨日の夜に ゾクゾクっとして ・・ あれ? ・・ やばいな こりゃ ・・と

思いまして 薬を飲んで 早めに寝たところ、 今朝になっても 微熱が

あるので 仕方なく ・・ 朝早く お医者に行きまして ・・  『 インフル

エンザだよっ! たぶん! え? よくわかんないけど たぶんそれだよ

っ! なんでもいいから 強い奴くれっ! な!飲んだら15分くらいで完

治するやつ! ・・ なに? 胃? 丈夫丈夫!なんでも大丈夫だよっ!

ほらほら! 秋葉原行かなきゃならないし! (謎) 』 と 半ば強制的

に薬をふんだくってきて ガンガン飲んでガンガンウイルスを殺している

最中であります。(エニックス) 俺の家は おじいさんが生きている頃ま

で医者だったんで、 近所で医院をやっている 年寄りのお医者さん達は

全員 うちのおじいちゃんの 弟子にあたるんですわ。 なので オイラ

的には言いたい放題なんです。 (最悪の孫だな) ・・・ むっ! ・・・・

確かに あなたの言う通りっ! ・・ あほなこと書いて無いで 早く寝る

としましょう ・・。 ああ・・ 明日 試験前 最後の秋葉原明神参拝儀式

に行こうと思ってたのに ・・ (←意味がわかりません) PDAの日記書か

ないといけないのに ・・ おいこらソニー! インフォキャリーがバイオ以

外でも楽勝で使えるのはわかったけど、 正式一般版として 色違いとか

出す予定あんだろっ! とっとと 発表しろよ・・ 買っちまうよ ・・ああ・・

( このサイトのトップページの、 『 今日 これまでに来て頂いた人の人数 』 の ところ

  を アクセ数増加に伴い、3桁から4桁に変更しました。 ああ・・ オイラの家も大きくな

  ったもんだなぁ と なんか感動してしまった。 (#^_^#)ポッ  ありがと〜! ・・以上 )

 

1/13(木) 

いつもいつも 改訂版を書きながら思う事、

  『 なんて俺は文章が下手なんだろう・・ 』

・・・ よくもまあ、 これで 恥も外聞も無く 20話だの30話だのと 続け

られたもんだよ まったく ・・・  最後まで行った今でも せいぜい 『 小

説もどき 』 にしかなっていないと思うけど、5話とか 10話とかそのくら

いの頃は 『 もどき 』 にすらなっていない(笑) 恥ずかしいこと このう

えないっす。 なので気分は 『 改訂版 』 と言うより 『 正式版(笑) 』

今までのはベータ版ってことで ・・ いや アルファ版かな? (^▽^;)

 

1/12(水) 

「 い ・・ いかん ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ほくまさん ・・ どうしたんですか? 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 あ ・・ あばば ・・ あばばばばっ! 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 わっ! ちっ ・・ ちょっと! しっかりしてくださいっ!

  体 ・・ 痙攣してますよっ!! 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 あひゃ! あひゃひゃひゃひゃひゃ!! 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 なっ!! なんですか! どうしたんですかっ!! 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 俺も俺も俺もおおおおおお花畑に行くんだよ・・

  ゴーズオンすんだよな、お花畑には菊の花が満開なんでよぉ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 げ・・ 幻覚!??

  ・・ やっ! やめてくださいっ! 薬物に手を出すなんて

  最低の人生ですよっ! 政府広報だって言ってるでしょう! 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 幼馴染がおさななじみで 転校生がてんこう初日で

  勝気で意地っ張りな剣道少女が インテリ男子に ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 はっ! ・・ ま ・・ まさか これはっ! 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 大食い王女が 勇者と一緒に

  盗賊娘がにこやか男と ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 この単語の羅列 ・・ 間違い無いっ!

  ほくまさんっ! さあ! これを! これを読んでくださいっ! 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 あ・・ あばば ・・ あば? 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ええ!そうです。 あなたが密かに 『 青き〜 』 の挿絵

  描いてくんね〜かなぁ〜 とか 思ったりなんかしている、

  孫御飯さんの同人誌ですよっ!(笑)

  あなた この ラブ&ヒューマニズムな絵柄目指して

  日夜頑張ってきたじゃないですかっ!! 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 あば・・ あひひ・・ うひ ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 よし ・・ 読んでる読んでる ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 あ ・・

  お ・・ 俺はいったい ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 気がつきましたか! よかった ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 すまん ・・ 

  すこし 取り乱してしまったようだ ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ほくまさん ・・・ 今の奇怪な行動は ・・

  間違いなく あの病気 ・・ ですね ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 孫さんの描く ミサトは犯罪だよ ・・

  アスカも可愛過ぎる ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 人の話を聞いてくださいよ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ああ ・・・・ そうだ。

  今のは間違いなく、

  ラ ・・

  ・・・ ラブラブ禁断症状だ ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ・・ やはり 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 仕方が無いさ。

  これは 俺の生れながらの弊害 ・・

  言わば 宿命みたいなものさ。 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 定期的に ラブな作品を見たり読んだりしないと

  体中の毛穴から 血液が吹き出したり 吹き出さなかったりする・・

  恐ろしい病気ですよね ・・。 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 恐ろしいんだか 恐ろしくないんだが、

  イマイチよくわからんな。 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ・・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 とにかく ・・ 最近どうも

  ラブなものが減少傾向にある ・・ これは君、

  非常に由々しき問題だよ。 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 はあ ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 特にだな・・ なんとなく余裕が出来たのをいいことに、

  最近 さっぱり 『 読んで 』 なかった エヴァ小説を、

  ネットを徘徊して ダウンロードしまくっているんだが・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ええ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 どーも なんか、 イマイチなのが多いな。

  ラブラブ!とか ラブコメ! とか 言いながら、

  『 どれどれ? 』 と 読んでみると

  けっ! これのどこがラブラブじゃっ!出なおして来い! 

  ・・ 的な物が多いっ!! 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 また 問題発言を ・・

  じゃあ どんなやつならば 良いんですか? 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ラブラブ小説ってのはな ・・

  読んでる途中で 恥ずかしくて 思わずやめちゃったり、

  でも やっぱり読みたくて ・・ むずかゆいのを我慢して読んで、

  なおかつ 読んでいる時は 足がひとりでにバタバタしたりして、

  さらに 読み終わった後も、 しばし 赤面してボーっとしつつ、 

  布団に入ってからも いたたまれなくなって

  ごろんごろんと暴れてしまうような

  威力を持っていなければならんっ! 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ・・・・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 わかるかっ! 

  ラブを生半可に書こうなんて奴は駄目だっ!

  生半可で、なにげないラブシーンを あえて

  全力で書くっ!!

  この 矛盾こそがラブノベルの骨頂!!

  とかくこの世は

  ラブあーんどピースなんだよっ!(CV:小野坂)

  貴様も唱えろっ!

  ラーブあんど ピースッ!!!!

  ほらっ!! 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ・・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

 ラーブアンドピースッ!!!

  ラービュアンドビユーーー

  サウユウユユ〜〜!!!!

  がああああああああああああ!!!

  アスカああああ〜!!!!!!!

↓再販決定↓

↓明日香愛↓

↓好者購入↓

↓必須的心↓

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ・・ また そーやって

  てきとーな中国語を ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

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< ・・ 日記限定 冬季 LAS 劇場 ・・ >


新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

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「 ほくまさんっ!!

  い ・・ いきなり 何を始めるんですかっ!  あああ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。


新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

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「 へへ ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

先に靴を履いたアスカは、

玄関にしゃがみ込んで

靴紐を結んでいるシンジを見下ろしながら…

とても幸せそうに微笑んだ。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ・・ どうしたの? アスカ ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

シンジがそんな少女を

不思議そうに見上げる。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ん〜?

  なんでもなーい 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

アスカは 着ていた白いジャケットを

パタパタと羽ばたかせながら、

シンジをせかす。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ・・ これでよしっ ・・ 

  ・・ 

  ・・ なんか ・・ 嬉しそうだね ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

靴を履き終えて 立ちあがったシンジは、

アスカの顔を覗き込んで、ニッコリと笑う。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ・・・ な ・・

  ・・ なんでもないってば ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

狭い玄関の中で

シンジが立ちあがると、

思いのほか 2人の距離は近い。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

( だって ・・

  シンジとお出かけなんだもん )

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

すぐそばにある 少年の顔を見つめながら、

アスカは こっそり

心の中でつぶやいた。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

しかし 鈍感なシンジは、

そんな 少女の視線に込められた意味に

気がつくはずがない。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ふふ ・・

  何を期待してるのかしらないけど ・・

  スーパーに晩御飯の買物に行くだけだよ? 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

いつも 一人で淡々と

買物 という作業をしているシンジは、

少し 困った顔でアスカに言う。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 んもぅ ・・ わかってるっ!

  ねっ! 早くいこっ! 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

しびれを切らしたアスカは、

そんなシンジの腕に手を回すと、

ぐいっと 玄関の外へと引っ張った。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

アスカは シンジと2人でお出かけができれば、

行き先なんて 関係無い。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

2人でいれば ただそれだけで、

何もかも たまらなく嬉しいのだ。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 わっ ・・ ちょっと アスカっ! 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

自分の腕にしっかりと抱きついて、

先を急ぐ少女に 

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

半ば 引きずられるようにしながら

シンジは 家の外へと出た。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

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やっと 冬らしくなってきた街。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

今夜 降り始めると予報されていた雨は、

この寒さなら ・・ もしかしたら

雪になるかもしれない。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

太陽も 西のそらにほぼ沈み、

夕方から、夜の色を濃くした 街並。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

駅から伸びる このメインストリートには、

沢山のカップルが、 身を寄せ合って

楽しそうに歩いている。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ・・・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

白い息を吐きながら、

そんな人の群れを見ていたシンジは

チラッと ・・ 横目で

自分の右隣りアスカを見た。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

彼女は 玄関を出た時のまま、

自分の腕を シンジの腕にからませている。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ・・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

腕に伝わる、 やわらかくて・・

暖かい感触。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

まるで そこから彼女の温度が、

シンジの体全体に伝わってくるようだ。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

自然に 腕を組んで歩く自分達が、

なんだかすこし 恥ずかしく思えて ・・・

シンジは再び、 チラッとアスカの方を見た。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

自分と同じように、

白い息を吐きながら歩く

彼女の横顔は ・・ とても可愛い。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

日本人よりも白い その 美しい肌に、

・・・ 寒いからだろうか?

ほんのり 赤味がさしている。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ・・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

シンジが、 思わず

見慣れたはずの 少女の横顔に見とれていると・・

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 うで ・・

  ・・ 組んでちゃ ・・ 駄目? 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

見つめられることに 恥ずかしくなったのか?

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

ふいに ・・ 青い瞳が動き、

赤い顔のアスカが シンジを見た。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 い ・・

  ・・ いいよ ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

シンジが慌てて答える。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

アスカは 嬉しそうに微笑むと、

からめた腕に ・・ そっと力を加える。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ねぇ ・・ シンジ ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 なに? 」

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シンジが聞くと、

アスカは ゆっくりと周りを見まわしながら

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 あたし達って ・・

  まわりの人から見たら、

  ・・ どう 見えるのかな? 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

小さな声でつぶやいた。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 え ・・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

急な質問にたじろぐシンジ。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

アスカは いたずらっぽい目つきで、

シンジを見上げる。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ねぇ ・・ どう思う? 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

・・ どう思う? と 聞かれても、

“恋人” 以外に答えはないだろう。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

姉妹や 親子なんて言葉が

当てはまるわけがない。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

シンジにもそのくらいの事はわかる。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 いや ・・

  それは ・・ その ・・

  ・・

  やっぱり ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 やっぱり ・・・ 何? 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

赤い顔で 言葉を濁すシンジに、

アスカが ぐぐっと 顔を近づける。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

もちろん 答えはわかってる。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

でも 彼の口からその言葉を言わせるまでは、

アスカは許してなんてあげないのだ。。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 えーっと ・・ 

  あ ・・

  ・・・ ついたよ スーパー。 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

シンジが慌てて 指を指す。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 こらぁ! 話題をそらさないのっ! 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

ぶんぶんと、

からめた腕を振りながら、アスカがむくれる。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

しかし、シンジはいそいそと

左手にカゴを掴むと、

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 まず 野菜を買わないと駄目なんだよ

  野菜 野菜 ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

アスカをくっつけたまま、

スーパーの中へと入ってゆく。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 もぉ! シンジのばか! 」

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そっぽを向きかけた少女に、

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 あ ・・ アスカ ・・

  ほら、 そこ ・・

  アスカの好きなタイヤキが売ってるよ? 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

シンジが、スーパーの外の

屋台のようなお店を見ながら話しかけた。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ・・ う〜 ・・

  ・・

  ・・・ どこ? 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

アスカの弱点を知っているシンジの

誘惑の言葉に、

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

少女はまだ少しむくれながらも、

最近 シンジが買ってきてくれるので

大好きになった タイヤキの姿を探す。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 帰りに買っていこうか ・・

  ミサトさんと 綾波のぶんも 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ほんとっ! ・・ シン


「 ほくまさんっ!! 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ・・・ 

  ・・ あんだよ ・・

  これからお前 ・・ タイヤキで誤魔化されたアスカが、

  家に帰って 食べ終わった後に シンジにラブな反撃を ・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 そんな 収集のつかない日記書いて

  どーすんですかっ!

  他にもやらなきゃいけないこと

  一杯あるはずでしょう!? 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 やらなきゃ ・・・

  ・・・ いけないこと ?

  ・・

  ・・・・・

  ・・・ はっ!! 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 そうです そうです。 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 り ・・・ り ・・り

  離珠の作成だっ!

  り ・ りしゅうううう

  ううううううううううう

  うううう!!!!!

俺のっ!!俺の手のひら

で座ってっ!!ナンでし

か? たすけしゃま ・・

って言ってええああえあえ

あえあえあえあ!!!

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 違うでしょっ! 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 何っ! 違うのかっ!

  じゃあゲマゲマゲマ

  ゲマ!!!

  おつかれさまにょ!

  かっ!

  そうだろうっ!

  にょにょにょにょ〜!」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ・・・ 

  ・・ もう帰りますね ・・ 私 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 おいこら貴様っ!どこいくんだっ!

  これは単にそこらへんにあった

  フィギュア画像をスキャンして張り

  つけてるだけに見えるがなっ!

  Artsさんの精神的滋養強壮剤的な

  意味も込めてあるんだぞっ! 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 日記に実名出すの やめろってば。 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ぎゃふん 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 この日記 ・・

  再販決定情報を出したかっただけでしょう? 実は・・ 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 いや、 それ以外にも 柳川氏への

  購入への背中一押しの意味合いもある。 」

新宿こそ 世紀末的想像力の 発信地となりうる土地であろう。

「 ・・・ 帰りますね。 」

 

1/9(日) 

や・・ やっと 1月2〜3日までに頂いたメールの返事が完了した・・ (笑)

あまりの多さに 嬉しさで目がくらんでいたのですが ・・ いざ すべてに

お返事を出すとなると なかなか時間がかかるもんです。 ま、お返事率

100%を誇ってますし、別にいいんですがね。( ならゆーな ) PDAの

話をネチネチしたいのと、 3Dゲームの話をどかーんとしたいのですが、

3Dのほうはせっかくですので、 建設中の音楽の部屋に移植する事に

決定。 ・・ 画像を張りまくるサイトになりそうで、今からサーバーの容量

がかなり不安。 いいかげん そろそろ 自分でサーバーでも立てるか

なぁ ・・ ニューマシンを買っても NT(2000)サーバーなんて作るつ

もりないから (金の無駄) やっぱ 今のボロマシンに FreeBSDでも

ぶち込んで ・・ え? 回線?? ・・ ん〜 ・・ 何か新しいサービス

ドンドン出るみたいだけど、どれにすればいいのかねぇ ・・ ほんとに。

ところで最近、ひそかに私がファンをしていた とある海外ゲーム系の

サイトのマスター(管理人)と そこに出入りしている一味(笑) が 実は

俺の家の 隣りの駅に住んでいる事が判明。(笑) 他のメンバーもその

くらいの位置で、すべて自転車で気軽に行ける距離 ・・ ん〜ネットも広

いんだが、狭いんだかわからんなぁ・・ ( どうりでアキバ系の情報に異

様に詳しいと思った ) ・・ そうそう アキバと言えば フリップフラップ

が閉店してしもーたらしいです。 Webのみの通販会社として存続する

ハズでしたが それも駄目とのこと ・・ ん〜 アキバにある ゴキブリ

並にたくましい パソコンショップにも 不況の風は厳しいらしいのぉ。

でも あそこ 結構儲かってたように見えたんだが・・ (^_^;) 経営の

仕方が下手だったのかなぁ?まあ でも 最近は薄利多売と言うか・・

しつこく オウム真理教がやってるパソコンショップみてーに、人件費が

ゼロ円とかじゃないと やってけないのかねぇ・・ PCの値段も ゴミみ

たいになっちゃったし。 (^^;) おじさんにはもうついていけません。(笑)

まあ とりあえず… いろんな意見があるでしょうけれど、日本人として

『 ネットバンク 』 『 トライサル 』 『 ザ ・ グレイスフル 』 『 PCレ

ヴォ 』 などで買物はしないように。 ・・ 他にも数店舗あるけど確定

じゃないものを言うのもアレなので。 ・・ そうそう 新宿にあったソル

ブレインズもオウムだったんだよね。(笑) 400円かなんかの ハニワ

エンブレム買おうかと思ったけど 大丈夫!買わなかったよ〜 (笑) 

まあ いくら安いからと言って、犯罪に加担してはいけません。 チラシも

らって 『 へぇ〜 安いねぇ ・・ 死ねば? 』 と ぼやくのが正常な判

断でしょう。 秋葉原のマナーってやつですな。 ・・ アキバオタクが全員

集まって 協会でもつくって 締め出すとかやりゃ〜いいのにな。 俺は

めんどくさいから シカトだけどね。 ・・ とにもかくにも 初心者で そこ

らへんの事がよくわからない人は、 大手のPC雑誌にちゃんと広告がの

っているような 秋葉原の激安店。 及び、大手サイト ( サハロフさん

の所とか、 インプレス系 ) で紹介されている所を回ってお買物を楽し

んでください。『 店員の雰囲気がなんか変だなぁ〜・・ 』 と 言うような

トコロは、買っても気分悪いんで 結局安くても損した気分になりますよ。

・・ え? 秋葉原のパソコンショップの店員は 皆オタクで 雰囲気が変

だって? ・・・ ん〜〜・・ それもそうだがね。 (^_^;)

( 前述した 怪しいお店(笑)の通販用サイトなんかは 明かにアクセス

解析が置かれているので、 しっかり串を刺してある人以外は あんまり

行かない方がいいと思ふ。 ・・ まあ 値段を見に来た人の IP とか 

サーバーの名前がわかった程度じゃあ どーってことはないけどね。 )

 

1/8(土) 

情報を送る側と 受け取る側には大きな境がある。 ・・今までの常識だ。

例えば 外国で大きな地震や暴動が起こった時、 ジャーナリストやアナ

ウンサーは その場の状況を 音や映像を使い、世界に向けて発信する

ことができる。 この場合… テレビの前で その惨劇を眺めている私達

は 単なる受け取り手の一人、 つまり 一視聴者に過ぎない。

万が一 自分がその現場にいたとしても … 自分が今いる場所で 何ら

かの事件が発生しても、 今までならば 私達のような 普通の人間は

情報の発信者にはなれなかった。 確かに 『 俺 こないだ こんなこと

になってさぁ〜 大変だったんだよ。 』 と、 誰かに情報を伝達できるか

もしれないが、それはごく限られた人間関係 … そして 範囲に過ぎな

い。 とても テレビやラジオなどの 正式なメディアの力に かなうべく

もない。 すべて あたりまえの事だが ・・ ここで この事象を 大きな

構図として考えてみると ・・・ 登場する要素は 全部で3つになる。

ひとつは 『 事件の当事者(被害者) 』 そしてもうひとつは 『 情報を

伝える人 』 ・・・ そして最後が 『 その情報を受け取る人 』 だ。

これまた あたりまえの事だが、 当事者や 伝える人の人数は、その情

報を受け取る人の数と比べて見ると 恐ろしく少ない。 ・・・ 『 芸能人の

Aさんと、Bさんが どうやら付き合っているらしい 』 近頃では、週刊誌

をめくるまでもなく そこらじゅうに溢れかえっている情報だが、 例えば

この場合、 当事者は Aさんと Bさん。 そして 情報を伝える人という

のは、時に 新聞記者であり、 雑誌のライターであり、 出版社の人間

だ。 それらの人々をすべて合わせたとしても、 その雑誌を読んだり

聞いたりする 受け取り手の人数から見れば ・・ ほとんど ゴミみたい

なものだ。 とどのつまり ・・ 何が言いたいのか? と 言うと ・・・

『 すべての情報は 他人事だ 』 と 言う事である。 他人事ではない

のは Aさんと Bさん ・・ その身内や マネージャーあたりだろうか?

その他大勢の 全国民にとっては、Aさんと Bさんが付き合っていると

言うのは 『 赤の他人の情報 ・・ つまり 他人事 』 に過ぎない。

他人事は楽しい。 他人事は 自分の事ではないので、 安心して見て

いられる。 不幸になろうが、 不倫をしようが、 セクハラで慰謝料を

払おうが 『 へ〜 大変だねぇ 』 と 口で言いつつ 内心はどうでも

いい。 面白い方が良い。 ・・ 人間はそう思う生き物だ。 ・・ 無関心

と言うわけでは無い。皆 『 他人事 』 ならば知りたいのだ。 好奇心

旺盛。 自分の亭主が不倫をしては困るが、 他人の不倫なら大歓迎。

人の不幸は蜜の味。・・・ でなけりゃ 週刊誌なんぞが 売れるはずは

ない。・・・ ジャーナリストの基本姿勢を ご存知だろうか? 何も三文

週刊誌記事を書いているライターに限った話ではない。 しっかりとし

た情報を送る職業につく者が、 常に忘れてはならないこと。 それは

『 対象を突き放して書くこと 』 だ。対象 ・・ つまり 事件や出来事

を 自分のそばに近づけてはいけない。 足で蹴って、手で押して ・・

なるべく距離を置いて 外からその出来事を見る。 そして ニュース

を作る。 これがジャーナリストの基本姿勢だ。対象に禁欲的であれ。

絶対に 干渉してはいけない。 ましてや 対象に 自分が取りこまれ、

密接な関係になるなどとはもっての他だ。 なぜだか 考えるまでも

ないだろう。 Aさんという芸能人に近寄り過ぎて 万が一 ・・ 友達に

でもなってしまったら どうすると言うのだ? その途端 不倫の記事な

ど 可愛そうで 酷過ぎて書くことはできない。 ・・・ そう、 対象に近

寄ってしまった ジャーナリストは、 すでに 『 当事者 』 なのだ。

被害者の側に 立ってしまえば、身内の事件になってしまえば、 その

事件は 『 他人事 』 ではなくなってしまう。 だから 雑誌やニュース

の中身は 『 他人事 』 で作られている。 他人事なれば、どんな卑猥

で 下世話な内容も作れるし 読めるし、楽しめる。 だが、身内の恥を、

そして 親友の汚点を 全世界に広めることはできない。 人間の精神

は 単純でいて、 実は非常に恐ろしい。  ・・ 余談だが、ジャーナリ

ストの正反対。 ・・ つまり対象に干渉し、対象とともに 揺れ動き ・・

常に対象の側に立って 文章を作る人間のことを 小説家と呼ぶ。

ふたつは 一人の人間の中に時に入り混じっているので、容易に区別

はつかない。 感受性の高い人間が、ジャーナリストをやると 悲劇だろ

うと思う。 ・・・・ 先日、   このサイトの掲示板に とある人から書き

こみがあった。 メールをよく送ってくださる ・・ 言うなれば 私にとっ

て 『 顔は知らない、知り合い 』 だ。 ・・・ その人は その書きこみ

によると、 昨年の年末に 家が放火に合い、全焼してしまったそうだ。

メールを送るどころか、文字通り 住む場所にさえ 困るような状況だ。

『 誰かさんの家が 火事になってしまった。 』 確かめるまでもなく、

言うなればこれも 『 他人事 』 だ。 私の家が火事になったり、隣り

の家が火事になって 燃え移ったりしたら 『 他人事 』 ではなくなる

が、 本来ならばこの情報は 『 他人事 』 のはずだ。 ・・・ しかし

テレビやラジオなどのメディアを通して聞いたわけではない。 ネットも

メディアの一種と思われるが ・・ メディアというより、 ここは コミュニ

ケーションの世界だ。 ・・・ これは他人事の事件。 の はずなのに、

落ちつかない。 新年のテレビのニュースで 火事を見るたびに ・・

以前は 『 最近空気が乾いてるからなぁ〜 』 程度にしか考えていなか

ったのに ・・ 今では妙に落ちつかない。 焼け出された人は どうやっ

て この寒い夜に寝ているのだろうか? お金のことは? 食べるものの

ことは? ・・ 仕事には、学校には行けるのか? パジャマ以外は残って

いるのか? 隣家の人は助けてくれるのか? 家族がいなくなってしまっ

た子供はどうなるのか? ・・ 気が気で無い。 ・・ 何故か? ・・ そう。

事件の当事者が、情報を発信できるような ・・ そんな 新しい世の中に

なったからだ。 ・・ 顔も、 年齢も、 本当の名前すら知らない人間同士

が 容易に 『 赤の他人 』 ではなくなってしまう・・。 この ネットと言う

世界は そんな場所だ。 いとも簡単に、 本来人間のコミュニケーション

機能を越えた 新しい人間関係を構築できてしまう。 そこには 限りない

可能性と、 限りない危険性があるのは 言うまでも無いだろう。

これから先 ・・ 情報を発信する者と、受け取る者の境目は 限りなく

あやふやになっていくだろう。 誰しもが 発信者であり、受信者となる。

・・ そこらへんの ただの大学生である この私の言葉を、 今 見ず知

らずのあなたが読んでいるのが 一番良い例だ。 私は マウスを数回

押すだけで、いとも簡単に 一日数百人もの人間に 様々な情報を発信

することができる。 ・・ これがいかなることにつながるか?  発展途

上の現在では わからない。 ゴミのような情報が増えるだけかもしれな

いが ・・ 他に何かとんでもない事が起こるような気もする。 今 こうし

ている間にも、電子化された おおよそ 把握する事などできない 様々

なデータ(情報)が世界を飛び交い、  過去の情報の境目を壊し続けて

いる。 ・・ 近い将来、家に居ながらにして、この世のあらゆる人が発信

した情報を手に入れられるようになった時。 すべての人間が情報発信

者となり ・・ すべての他人が、他人ではなくなった時に、 もしも ・・

このサイトに来てくれた、 大切な知人が困っていて ・・ 助けを求めて

いるとしたら、・・ 空気のように巨大化したネットワークは、 その時

私に力を貸してくれるだろうか? ・・ 今はただ そうであることを願う。

 

1/5(水) 

ひさしぶりに車で出かけたら、運転してるわけでもないし 単に乗ってい

るだけなのに 疲れてしまったらしく ・・ さっきまでうつらうつら 寝てお

りました。 いかんいかん。 ん〜〜〜〜 ・・・ ぐぅ ・・ (コラ)

 

1/4(火) 

私の小説もどきへの 感想のお手紙 ・・ 皆さんちゃんと 沢山いろいろ

書いてくださったので ・・ ・・・ お返事が ・・ (笑) 1通1通に 時間を

駆け過ぎているのかなんなのか 一向に進まないっ!! (>_<)/

しかしっ! 何モノにも変えがたい 感想メールにおざなりな返事を書く

のは この私の魂が許さないのであった!! ・・ ぐふっ!! キーボ

ード買わなきゃ(笑) ・・ 書こうと思っていた PDAに関する コラム的

日記は 明日以降に ・・ ああ〜 俺があと3人欲しい。 4人でもいい。

 

1/3(月) 

実は年が明けてから ・・ そんなにPCに触っておりません。(笑) つーか

年末に 『 ぐあああああ〜〜〜〜〜〜! 』 と 言いながら触り過ぎて

いたので、文字通り 『 気が抜けて 』 しばしPCと距離を置いておりま

した。 誰かに電話して喋ったり、出掛けたり やってない他の事の仕事

( サボイア&ガレキ作り (笑) ) あとは 買ったまま読んでなかった小説

やら 雑誌やら専門書やらを 斜め読みしている正月休みです。 そんな

わけで せっかく頂いた 感想メールの山 ( 文字通り 山と言いたくなる

ほどの量がある。(笑) ) のお返事や その他いろいろな事がおろそか

になっておりまして ・・ 失礼いたしました。 m(__)m ・・ 幸い やっとこ

今日の夜あたりから PCの前に ジッと座っている気になったので、ぼ

つぼつ お返事も届くと思いますので・・遅い年賀状とでも思ってください。

・・・ と、 久しぶりにまともにキーボードを叩いていると ( まあ 昨日も

一昨日も日記は書きましたが ) なんとなんと!! 「 R と T と F

と G と V と B 」 のボタンが効かないっ!!(笑)  どうやら接触

不良と言うか ・・ この文字のキーがある 一帯の 感知装置が べこ

べこのバカになってしまったようで ・・ 上手くやると打てるのですが、

どうやら完全に駄目になるのも 時間の問題のようで ・・ いやはや、な

んとも 感慨深いものです。 今 私が使っている MS ナチュラルキー

ボード (初代) は このPCを自作した時に買ったものだから ・・ ん〜

だいたい 5年くらい前から使っている事になるわけで・・。 思えばエヴァ

小説を あれだけバカみたいな分量書けたのも コイツのおかげだなと

思ったら 少ししんみりしておりました。 (笑) ・・ 書き終わった直後に

壊れるなんざ ・・ 味な奴じゃねーか。 お前にも世話になったなぁ ・・

などと言っている場合ではなく、 本格的に壊れてしまうとマズイので、

修理 もしくは 新しく買わないといけません。でもまあ だいぶボロボロ

になってしまったので やはり新しくしようと思っているところです。ナチュ

ラルキーボードは 『 人間工学に基づいたキーボード 』 の 走りみた

いな存在で、 発売当初は 『 なんじゃありゃ! 』 と 秋葉原でもいろ

いろ話題になりました。 左右がわかれた構造と、まるで山のようになだ

らかな斜面になっているキー。そして 全体のゆるやかなカーブと、ハン

ドリストも兼ねた スタビライザーみたいな (笑) 張り出しが非常に特徴

的で、 いわゆる 『 SFの宇宙船の中に出てきそうなキーボード 』 と

して印象的なデビューを飾りました。 確かに使い心地が良く、左右がわ

かれているので、自然にしっかりとしたキーの打ち方も身につく ・・ さら

に 人間工学で疲れない ・・ と 良い事づくめだったのですが、 『 あ

まりにも特徴的なので、普通のキーボードに慣れた人には とっつきにく

い 』 と言うのと 『 でかすぎて 机の上がそれで一杯 』 と言う日本

的な理由で さっぱり わが国のユーザーには受け入れられませんでし

た。 確かにアメリカみたいなでっかいサイズの机だと ・・ これくらい

大きくてもいいのでしょうし、アメリカ人は手も大きいでしょうし ・・ そう

言えば もう終わってしまいましたが、 深夜テレビ東京かなんかで

C/NET (海外のインプレスみたいなもん) のテレビ番組をやってい

て… 異様にマニアックで 早いPC業界のニュースを誇る 素晴らしい

番組だったのですが、 その中で登場する 外人さんたちは ほとんど

この ナチュキー(ナチュラルキーボード)を 鼻歌まじりに使っておりま

したっけ・・。 かく言う私は 次にPCを新調した際には ついでに絶対

この ナチュキーを使おうと 発売当初から心に決めておりました。

( 初代 NK ↑ またしても無断画像直リンク・・ すまん m(__)m )

理由はもちろん 『 サイバーだから♪ 』 『 でかすぎだよ 』 とか

『 やりにくいよ 』 とか いろいろまわりから言われましたが、 心ここ

にあらず。(笑) それまで愛用していた 泣く子も黙る IBMの101キー

ボード ( 確か伝説の初代じゃなかった ・・ 何代か後のやつ MNB

<ミネベア>製だっけかなぁ? もう忘れた ) から違和感を覚えつつ

も 『 サイバーじゃ!! 』 の一念で なんとか習得し、 今に至ります。

『 ハッピーハッキングキーボード 』 や 『 キネシス 』 や 『 なんた

らウルトラ 』 なんかは値段が高いので使った事ありませんが ( 最近

アキバでショップオリジナルの ハッピーハッキングキーボードの廉価版

が出たよ ) トロンキーボードと(笑) 富士通かなんかの親指シフトの

やつは 遊んだ事あります。 (古い話だなぁおい) そういや アスキー

のアスキーボードも良いって あの頃言われてたなぁ ・・ ・・ そんなこ

んなで 現在。 いろいろ考えると このナチュラルキーボードってのは

机の上の広さが許せば、非常に良い作品だと思います。 あまり打つ

速度が速くない時は 一般のキーボードの方が良いのかもしれません

が、 高速タイピング時の 安定感と 指への吸い付き感は 他のキー

ボードにはない ・・ 快適を通り越して 快感に近いものがあります。

しっかり計った事はありませんが、 私の文字を打つ速度は 尋常じゃな

く早くて、 手で文字を書くより早いのはあたりまえ。普通に口で喋るより

早いと思います。( あ〜・・ 早く喋られると駄目だな ) 文章を書く時

・・ もう お分かりでしょうが、 私はこの日記も 小説も あまりしっか

りした枠を考えずに 思ったまま書くタイプです。 ( 小説の方はそれな

りに構成はありますが ) そーゆー文章の書き方をする際には、思考の

速度の妨げになるようなキーボードでは 具合が悪くて・・ なるべく自然

に 違和感無く書けるようなものが 望ましいんですな。特に 心理描写

『 な ・・ なによ ・・ シンジのバカたれ ・・ あんたなんか ・・ 』

みたいな事をやってる時に キーがもたつくと 『 はっ ・・ 俺は何をして

いたんだ ・・ 恥ずかしいー!! やめよっ! 』 と 我に返ってしまう

ので (笑) 意外と入力装置と言うのは重要です。( ほんとかよ ) ・・

とどのつまり、 ナチュキーが 今までで一番 私の性に合っているよう

なので 次もナチュキーにしようと ・・ そう 思っていたのですがっ!!

なんと! ・・ 私の使っている初代のナチュキーなんぞは 今はもう と

っくに お店に売って無いようで ・・・ (T_T) なにやら寂しい限りです。

今売っているナチュラルキーボードは、 ホットキーと言う カスタマイズ

可能な ショートカットキーが 上部についた マイクロソフトの正式版と、

OEM版 ( いわゆるバルク品 ) の第2ナチュラルキーボード USB

&PS2 だけのようです。 キーのカタチや 全体の大きさが少し変更

され ・・ 一番問題なキータッチ ( カチャカチャ感とか キーストローク

・・ つまり押しこむ深さ ) も マチマチだとか ・・ 嫌だなァ (^_^;)

と 思って いろいろWEBを探していたら、 初代のキータッチに一番

近いのは、アメリカ版の 正式版ナチュラルキーボード ( ホットキーあり )

だそうで ・・ アキバを探せば売っているらしく、今のところホッとしてお

ります。 ( 駄目だったら これ修理しよ (笑) ) ちなみに オイラは日本

語版キーボードと言うのは ゴチャゴチャして昔から大嫌いなので、英語

版は 願ったりかなったりなのでやんす。 ・・ ん〜 近いうちに買いに

いかねばっ! ・・・ それと そろそろPCも買い換えないとな。 (^_^;)

・・ さあて さて ・・ 次のキーボードを使いつぶす頃には、いったい

どんな物語りを 書き終えていることやら・・。

 

1/2(日) 

「 すぱげてーが 食べたいーの 」

「 なりません 今は外出をお控えください 」

「 う ―――――――― 」

「 よいですか 外出はなりませんよ 」

「 う ―――――――― 」

「 だったら自分で 作るーの 」

・・・・ 最近 ネタ的に暴走傾向にあるので、もはや何からパクッてきたの

かわからない人が大半なので 反省しきりである。 だからオタクは嫌わ

れるのである。 KANAは微妙にレイのパクリである。

まあ そんなことはどうでもよくて、スパゲッティーといえば 新宿のとある

イタメシ屋 (く〜おれっておしゃれ〜) が私の中での聖地なので、暇を

見つけては そこでパスタをくるくる回して レイよろしく にこにこしてい

たのだが 最近は年末のドタバタと、正月のだらだらで とんとご無沙汰

で ・・ そろそろ食べたいな〜と 思っている頃なのでる。 その店では

いつも 昼間のメニューには無い シンプルな逸品を いきつけの強み

として注文しているのだが ・・ しばらく食べないと イライラするほど

美味しいのでお気に入りなのだ。 ・・ てな話をすると、恐らくこの日記

を読んでいる 某氏( 柳川 ) も 思い出して暴れるほど食べたくなって

いるだろうから、 今度また行こうね。 ( 私信に使うな ) 何はともあ

れ 2000年問題である。(笑) ・・ PCオタクのくせして 年末に一言も

2000年問題に触れなかったのは、 まあ忙しくてそれどころではなか

ったと言うのもあるけど、 たいした問題は起こらないだろうなと思って

いたからです。 まあ原子炉とか核保有国の軍事施設とか証券取引所

とかには 頭を痛めてもらわないと駄目でしょうけれど、少なくとも一般

人にはたいして関係無いッすね。 マスコミの嘘800鵜呑みにして、

カンパンやらミネラルウオーターを買いこむような人は ウエルズの

宇宙人襲来ラジオを鵜呑みにして死んだりした頃からいるので、まあ

しょうがないでしょうね。 週刊誌の中吊りを信じて 芸能人は乱れてる

だのなんだの言う人も多いので、 さぞや保存食も売れたんだろうな。

不景気改善で良いじゃないですか。 結構結構。 『 2000年問題で

100%世界滅亡だっ! 急いで 東京ドームに非難しろっ! 』 とか

NHKのアナウンサーが言ったら 集まるんでしょうな。 当然寿司詰め

の東京ドームに ホーク改でも100発打ちこんで 皆殺しにして掃除

すれば日本も綺麗になるでしょう。( 機嫌悪いらしい ) とかなんとか

くだらない事を言っていたら 意外や意外っ! 身近なところに猛威

がありましたね〜〜 2000年問題。 そろそろ気を取りなおして、メー

ルのお返事と掲示板のレスをしようっ!と 思った矢先に、友人から

掲示板の2000年問題を教えられて 『 あ・・ なるほど〜 』 と思っ

て ウチの掲示板を覗いたら 案の定 年号が100年になっておりま

した。 (笑) 対策方法は ・・ まあ 少し頭を使えばわかりますな。

98 ・ 99 と増えていって 100になっちゃったんだから、CGIの中

に 『 日付のところは 今の数字(100) に 1900を追加して表示

すること 』 という司令を追加すれば良いわけです。 具体的には ・・

日付の取得をしている行の終わりに 『 $year += 1900; 』 をつけて、

それと クッキー機能のとこにも忘れずに 定義した文字に変えて、

1900を追加すれば ・・ って 何言ってんだかわかんないね。(笑)

普通の人には関係無いことなんで やめます。 ページの管理者の人

は、 ダウンロードしてきた CGIのサイトに行けば 多分修正版か、

修正の方法が書いてあるでしょうから参考にしてみてください。掲示板

によって 直し方も違いますのでね。 ・・ 自分でCGIでプログラミング

したような人には何も言う事はありません。(笑) 自分で直してください。

と、言うわけで ・・ なんだか変な日記だな。 (^_^;) 正月はどうも頭

が鈍くていかんですね。 そろそろいろんな企画も現実にしていきたい

と 思っておりますので、これからもよろしゅう〜お願いね (#^▽^#)/ 

 

1/1(土) 

気を抜くと、ついつい 『 あけましておめでとう 』 などという言葉が口を

ついてしまいそうになる ・・ まったくもって恐ろしい日だ。 『 あけまして

おめでとう 』 と 街やテレビやラジオなどで言っている人間を見ると、

『 何がおめでたいんだ、 おめでたいのはお前の頭の中だろ 』 などと

悪態をつきたくなる気持ちで一杯なのだが、 それでも気がつくと 『 あ、

おめでとうございます〜 本年もよろしく 』 みたいに愛想良く返事をして

しまっているのが 大人の社会性と言うやつだ。人の間で生きていくため

の努力とゆーやつである。 そこで頑固に 『 けっ おめでたくもねーよ

12月が1月になっただけだろ 』 などと言ってると 尾崎豊みたいになっ

てしまうので注意が必要だ、 水溜りで溺死だけはしたくない。 (コラ)

まあ そんな思春期の中学生相手の戯言を言っている場合ではなく、

昨夜は 『 割烹居酒屋 ほくま亭 』 に沢山の人に足を運んでいただ

き、本当にありがとうございました。 m(__)m 昨夜とゆーか なんだかん

だで 今日の朝までやっておりましたが (笑) フタをあければ どこぞ

のサイトの運営者や どこぞの小説を書いてる人だったりと・・ 有名人

が多くて驚きました。いちおうこれでも 『 マイナーエヴァ小説ページ 』

のつもりなんだが・・・・ (^_^;) Yahooとかにも登録してないしね。(笑)

知る人ゾ知る ・・ と言うか、 エヴァ小説を漁った末に 辿りつく・・・

みたいなシナリオだと カッコイイなぁ〜と 思っての所業です。 実は。

まあ とにもかくにも 1段落。 自分の駄文をネタに、リアルタイムで

読んでくださった人と話すのは始めての経験なので いろいろ参考に

なりました。(どんな参考やねん) ・・ またいつか こんなくだらない

企画をやってみても いーかもしんない。 ・・ ま、その話はここまでと

して ・・ 今日はお昼頃まで寝てから 『 さ〜て ・・ どうしよっかな? 』

と 思っていたのですが、 『 書いていない人から年賀状が来た! 』

と 家族に泣きつかれたので その処理をしつつ ・・ まあ ぼーっとし

ておりました。 初詣とかお参りとか まあ いろいろするのが普通なん

でしょうが、 あいにく徹底的な無宗教 ・・ つーか無宗教の教徒なの

で なまぐさ坊主にやる金は 5円たりとも持ち合わせておりません。

( ひでーな ) おみくじも 『 うらないを自分で作る方法 』 みたいな

本を 心理学&倫理学が好きだった頃に何冊か読んで 裏が全部知れ

たので興味無いです。 病は気から ・・ 人間気持ちだけで死んだりも

しますので、余計なことをしないほうがいいっす。 そんでまあ、小説を

書くこともなくなったPCで、年賀状の住所録と印刷みたいなことを や

っておったのですが ・・ もちろんすべて家族のもの。 私は常日頃の

努力の成果で ここ2年ほどずーっと 『 年賀状ゼロ 』 を達成してい

るので 煩わしいバカみたいな作業をしなくて済んでおります。 まあ

早い話が 『 あけましておめでとう 』 などと言う まともな人間とは

友達になってないという話ですかな・・ 効率良くて結構? ・・でもねぇ。

そんでまあ 年賀状をプリンターで刷り刷りしていたのですが、この年賀

状ってのも 見方を返ると なかなか面白いものです。例えば郵便番号

7桁になって 情報量が増えましたが、 最近のPCの年賀状ソフトは

ちゃんとした商品から、フリーソフトまで ・・ この7桁の郵便番号から

そのまま住所を検索してくれるシステムが あたりまえのように搭載さ

れています。 例えば 123-0001 とかいれると、『 東京都葛飾区

亀有公園前 』 みたいな住所が パット出てきてくれまして、 その後

に自分で相手の番地。 『 5-6-7 めぞん一刻 105号 』 とかを

書き加えれば もう一人分の住所録は完成してしまうわけです。いち

いち 漢字を入れつつ住所を書かなくて便利っ! とは思うのですが

その反面 『 だったら12桁くらいにして、番地まで郵便番号で処理

しちまえよ 』 とも思うのです。 早い話が 日本の住所全部を、単

なる数値に置き換えてしまえとゆー提案。 貴様 なにごとだっ!と

怒られるかもしれませんが、 郵便局や配達の人 ・・ そして、こう

して年賀状など 手紙を書く人にとってみれば、そうしたほうが遥かに

簡単で効率的だと思いまする。 住所の漢字だって、字が下手な人に

とってみれば 大変な作業 ・・ まあ 『 手紙に味わいや情緒が無く

なる 』 と言われれば そうだね。 と答えますけれど ・・・ と、考え

て ふと思い返すと・・ それを実現しているのが 物凄く身近にある

ではありませんか。 そうそう。 『 メール 』 です。 これこそ合理的

の究極。さすが情緒や趣の欠落したアメリカ産の技術ですな。内容の

文章から 住所に至るまですべてがデジタル。 アナログの介入する

部分は 最後にPCのモニターに映されるまで 一度もありません。

データの流用や なにしろ PCとの親和性が高い。 郵便局の手紙の

仕分けなんていうのは 大型のコンピューターでやっている時代なので

最初からデジタルならば、それこそ大助かりなわけです。 郵便配達

の人まで不必要。 無条件でメールの勝利! と 言いたいところです

が、 ・・ まあ それじゃあここまで人類を助けてくれた 手紙が可愛そ

うです。 『 一度 アナログ媒体(はがき) に変換される利点は? 』

・・・ 考えてみると 意外と難しい。 『 不利な点 』 ならば コストが

かかる。 機密保持が難しい。 紛失する可能性。 などいろいろあが

りますが、 紙になっている利点は ・・ ん〜 ・・。 たとえば タンス

の裏から 十年くらいまえの 恋人からの手紙を見つけて ・・ その

手紙を読みながら あの頃の2人の姿を思い出すの ・・ あれは彼

が最初にドライブに連れてってくれた時だったな ・・ あの時ってば

・・ と言うような 平松絵里の歌のような事が起こる可能性があり

ます。 ・・ しかし 消したと思ってたはずの メールソフトのゴミ箱

フォルダの中に ・・ あの頃彼がくれたメールが ・・ みたいな歌も、

広瀬香美が来年の冬あたりにリリースしそうな予感がして 今から

寒気がします。 意外と無い 『 手紙である利点 』 強いて言うなら

ば 『 手に取れる事 』 『 触れられる物体になっていること 』 そ

して 『 人間の手で作られた 文面 であること 』 あたりでしょうか?

PCの文章は単なるフォントの羅列なので 誰が書いても文字のカタチ

は同じです。 ・・ でもまあ 字が下手な人からすれば これは不利な

点でもあるわけで ・・ 一概に勝利とも言えません。 後 あるとする

ならば 『 発光しているモニターで読まなくちゃいけない事 』 でしょ

うか? ・・ 目への負担と言う意味では メールのボロ負け。パソコン

で小説を読むのと 本の小説を読むのとは 雲泥の差です。オイラの

書くような長い文章を読んだ時は 目薬を忘れずに。(笑) これでも

一応 目が疲れないように思考錯誤の配慮をしているのですが・・・

印刷された活字にはかないません。 いつか俺の駄文も 活字になっ

たら素晴らしいなぁ〜・・ (夢)  他には何か?手紙ならではの点 ・・

最後に思いつくのは 『 限られたカタチ及び スペースであること 』 こ

れは意外と盲点だと思います。 メールはずらずら好きなだけ書けます

し、書いた後で編集可能。 しかし はがきの場合はそうはいきません。

あの長方形のスペースのみ。 しかし そのスペースしか使えないかわり

に ・・ あのスペースの中ならば 恐ろしく自由度が高いと言う面もある

わけです。 それこそどんな文面。絵柄。宛名の文字を書くかは 無限

にできるわけで・・。 年賀状が好きだった 中学生の頃までは、 私も

PCやスキャナーや自分の絵を駆使して とんでもないレベルのハガキ

を作っておりました。 限られた制約の中でのデザインと言うのは、なか

なかどうして 面白いもので ・・ そう言った意味では WEBサイトのデ

ザインと 通じるものがあります。 長方形を縦に使うか?横に使うか?

から始まり、 全体の構図。 色の配置。 インパクト性。 統一性。など

気をつけなきゃいけないことは沢山あります。 センスの良いハガキや

デザインの年賀状。 父親の受け取った年賀状を見ているときなどに、

『 お ・・ なかなか良いな 』 と思うハガキを読んでみると 『 部長 』

や 『 係長 』 など 偉い人が多いので 『 なるほどねぇ・・ 』 と思う

事もたまにあります。 『 こいつ小学生か? 』 みたいな下手な字と

文章と 龍の絵のハガキなんかは 知らない人でも どんな人間なのか

だいたい想像つくもんです。 とどのつまり、製作過程を楽しめるくらい

余裕のある ・・ ある程度以上のレベルの人間にとっては、自由度の

高い 本物の手紙のほうが 『 作りがいがある 』 って事で 好印象

なのかもしれませんな。 すると 手紙は趣味性の高いものって事にな

る・・。 単なる情報ツールではなく 一種の作品。 ・・ そういえば、

歴史上の大人物の書簡や手紙などを見ると、 字の上手さだけでなく

配置の美しさや 洗練性などに感心する事もありますね。 絵の無い、

例えば 宛名書きの面だって同じ事。文字を書く事も デザインの一種

です。 住所の書く位置や 相手の名前の配置具合。 バランス良く・・

その人の字が 格好良く見えるように書くなんてのは、素人においそれ

とできるもんじゃありません。四角い枠の中に どーゆーふうに文字を

どんな色で書くか? だけだって 物凄く奥の深い 趣味の世界なわけ

で… 例えば 『 COCHMA WEB STATION 』 を カッコ良く四角の

中に書こうっ! と 思った時に、単なる白に 黒い文字で・・ フォント

も何も考えないと、こんな感じになります。 まあ これで良いといえば

言いのでしょうけれど、これじゃあデザインもセンスもあったもんじゃあ

ありませんので、 フォントと大きさに ちこっと手を加えて 工夫すると

こんな感じになります。 単に小さくして 横に寄せただけですけど ・・・

さっきどだいぶ 感じが違いますよね? まあ 占有面積と色の問題とか

いろいろ色彩学トークをするのもアレなんでやめますけど、 美術の授業

でやった色の原則とか ・・ デザインの基礎みたいなのを覚えていると、

いろいろ遊べて面白いものです。 例えば 最初のやつと この上のやつ

だと ・・ パッと見た時に一番最初のは COCHMA WEB STATIONを

『 文字 』 として “読んで” しまうんです。 それに対して 2番目のは

COCHMA WEB STATIONを ひとすじの黒い線として ・・ 白い四角の

全体がまず目に入るので 『 デザインっぽい 』 『 カッコイイ 』 と

人間が感じるわけです。 ・・ つまり 文字の図形化とゆーやつです。

どういうふうに配置するとカッコ良く見えるか? の基礎を本でも読んで

なんとなく勉強しておくと、 けっこー WEBサイトを作る際なんかに有利

だと 思います。 例えばこのサイトの 基本色を使ってやってみると、

こんな感じになります。 いかにも 『 このサイトだっ! 』 って感じがし

ますよね ・・ 私のページの共通デザインテーマは 『 冷たさ 』 と

『 サイバー 』 なんで ・・ 強い寒色系で 極力暖色を使わないように

しております。 色の相性や デザイン上での色の使い方というのは、

非常に奥が深くて ・・ 使いこなせれば メシが食えるくらいのもんです。

例えば より冷たさを強調したい時は 背景をさらに黒に近く ・・ でも

黒は厳密な冷たさ ではないので (白という説も) やりすぎると駄目

です。文字を赤にしてみると、なんだか 邪悪な雰囲気になってきます

ね。ヘヴィメタルのバンドの アルバムのジャケットみたいですなぁ。(笑)

打って変わって POPな雰囲気 ・・ 明るい雰囲気 ・・ テクノやドラム

ンベースなんかの音楽のジャケットだと 緑とかもよくありがちです。 し

かし この時 色の原則を考えると、 赤い文字のままより ↓

こうしたほうが カッコ良く見える ・・ みたいなことができたりもします。

暖色と暖色というのは相性が難しいので (寒色より) 同系色を使うと

上手く行きます。 赤と緑と言うのは イマイチなんでしょうかねぇ?単に

見にくいってだけかもしれませんが ・・ どうなんだろ? やってみよ・・

あ やっぱ駄目だ。 (笑) 赤をもうちょい濃くすれば なんとかなりそうで

すが 全体的に 締りが無いですね。 やっぱセオリー通り 赤ときたら、

黒ですな。 落ちつきます。 まあ 別に年賀状を真っ赤に塗れって 

言ってるわけではありませんが ・・ (^_^;) まあ いろんなお手紙を見て

いたら デザインの事を考えたと ・・ そーゆーお話です。 『 俺は絵が

下手だから 』 とか 『 デザインセンス無いからね 』 とか言ってる人

がよくいますが、まあ もののためしに ちっと勉強してみるのも 面白い

ですよと、 さすれば 年賀状も少しは 面白くなるかも? お手紙も

メールに負けず 存続できるかも? てな 事を思ったわけです。 ・・

あ ・・ なんか俺がデザインセンスあるみたいだな・・ (;^_^A アセアセ・・・

まあ 人並みの能力はあると思ってるので、 良しとするか。 (笑)

・・ しかし ・・ いつぞや CMに出ていた 『 ばくざん先生 』 みたい

な人が書く ・・ 『 和紙に 物凄いカタチの墨の一筆書き 』 的な芸術

作品を よく見かけますが、 ほとんどの人が 『 なんじゃこりゃ? 墨

で てきとーにぶちまけただけじゃん ・・ こんなのが こんな値段すん

のっ! うそっ! 』 と言う目で見ている中で 『 白と黒 (厳密には黒

だけではない) 』 という 物凄く限られた環境の中で、構図とセンスの

みを駆使して 何かの意味を持たせるまでの デザインをしていると思

って見ると 『 おわあ〜〜〜〜 』 と 思えて尊敬ものです。

これでも 中学高校と美術専攻、大学で美術部に片足を突っ込んでい

たので 嘘ではありません。(笑) ・・まあ 美術関係のモノが すべて

とっつきにくいのは 重々承知しておりますけどね。 ・・・ 例えば こ

れから 自分のサイトを作ろうかと思っている人で、 なんかも〜全然

カッコイイデザインのページができないって人は 少し勉強してみるの

も 面白いと思います。 勉強がめんどいなら、 自分の身の回りを

見まわすだけでも OK。 現在の世の中 ・ 特に日本は デザインが

あふれかえっております。 パソコンだってジュースの缶だって テレビ

CMだって 掃除機だって 冷蔵庫だって 服だって お菓子の箱だっ

て デザインのカタマリです。 雑誌の表紙や 広告 ・ 新聞の折込や

ポスターや カレンダーの写真。 企業のマークなんてのは デザイン

の究極のお手本みたいな ものでしょうね。 文字を抽象化したり、

具体化したり ・・ 色を工夫したり ・・ また 色や図形で文字を表現

したり・・ ううむ・・ なんか また 新しいサイト作りたくなったな。(笑)