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8月1日〜15日8月16日〜31日

 

 

8/13(日)


緊急特別レビュー

故身って コミって フィラメント


クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 土曜日の夕暮れ、イベントを途中離脱した後

  東京タワー近辺で 石田純一の乗った 赤いジャガーを

  追いまわして、フロントガラスを投石してぶち割ってやろう

  かと思ったけれど、やっぱり クリス智子のミニスカポリス

  のコスプレが見たいので 見逃していた皆さんっ!

  あなたの心の模範死刑囚、

  ほくま@バリアフリー です。 」

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 ・・ いきなり レディオクエストネタで喋られても、

  大半の人は ナンの事やらわからないと思いますが ・・ 」

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 雨よありがとうっ!

 と、一瞬思ったけど

 湿気が倍増されて

 ”彼ら”の珍臭がより

 強烈に熟成されてい

 つもより被害が多くて

 いつも通り最悪だった

 らしいけど、俺は埋立

 地の最終防衛ライン

 でキスと、メゴチとア

 イナメ釣ってたから、

 何も知りませんよ。メ

 ダロッティズムヲー。

 でも雨の後で海が濁

 ってたからゼンゼン

 つれなかったよ、エ

 スタブリッシュ。

   ・・ と、言うのが

   私が今回のサミットの感想として 一言だな。 」

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 ・・・ 毎年毎年 そんなことばっかして ・・

  去年はエアガン片手に 一人デモ騒ぎとか

  やってたじゃないですか ・・ それにしても

  サミットじゃないでしょ、サミットじゃ。

  コミケとキッパリ言いなさい。

  もう恥ずかしがるような立場じゃないでしょ。 」

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 いや、あえて これからサミットと言いたい。

 各国から 気合の入った老若男女が

  一同に集って、 切磋琢磨する ・・ と言う意味で

  コミケは オタク界における サミット だと、

  森村健一 模範囚 も言っている。 」

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 森 ・・・ 誰ですか? それ ・・ 」

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 つまり、これからのスローガンは バリアフリーなんだよ。

  オタクと一般人のバリアフリー!

  コミケが 隅田川の花火大会や、

  お台場の観覧車みたく

  誰もが遊びに行ってもおかしくないと認識される、

  ごく一般的なイベントとして受け入れられるような

  素晴らしい黄土色の日本を

  作ろうと言いたいんだっ! 」

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 ・・ 必ずしも、バラ色ではないと。 」

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 ま、 ちょっとした ヘブン だな。 」

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 ・・ そんなことより、ほくまさん。

  疲れてるとは思いますけど、 ここで一発

  今年のコミケレビューでもかましておかないと、

  何日も日記とか このサイトをほっぱらかしておいた

  言い訳もできませんよ。 ねぇ。 」

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 いや、 つーかね ・・ だいぶ勘違いしている人が

  いるらしいんだが、 私はカメコでも 売り子でも

  コスプレイヤーでも、 女でも 同人屋でも

  一般人でも スタッフでも、 救急担架係りでも、

  宅急便屋でも、 赤松建でもないぞ。

  基本的に コミケキライだしね。

  暑いし、臭いし、気が重くなるし、

 変な奴は アキバで見飽きてるし、

 美人&可愛い&露出度の高いけど

 眼の焦点が合っていない女コスプレイヤーも

 カメラと鼻とおでこが 生体融合している

 カメラ小僧と スタッフに連れていかれる

 更衣室&局部接写のオタク系アダルトビデオ

 業者の専属カメラマンも、

 子安弱(じゃく)フェイスの

 逝ケテル男性コスプレイヤー

 クソ絵束ねた紙を 1500円とかで

 売りさばくアホ行為も

  面白いのは 5年目くらいまでだよ ・・ 」

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 無茶苦茶言ってますね・・ 」

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 と、言うわけで 無理矢理レビュるのも可能だが、

  とにかくもう なーんもする気が起きないほど

  疲れたので 後の時間は 更新&掲示板作りに

  割り当てることにしよう。

  ・・ ちなみに コミケなんぞ 見たことも聞いたことも

  ないと言う人のために、 どんな感じのものなのかと

  いう説明を兼ねて、 イラストを載せておこう。

 会場に行くと、広大な敷地に

 アニメ&漫画ファンの 可愛い女の子が沢山

 楽しそうに同人誌を買ってるぞっ!

 特に3日目なんかは凄いから ぜひぜひ

 厚着して 水筒も弁当も持たずに、

 前日の深夜から行ってみようっ!! 」

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 去年と同じQ太郎画像じゃないですか ・・

  それに 私の耳には

  ”自殺の方法” にしか聞こえないんですが ・・

  ・・ ウソばっかりだし ・・ 」

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 いや、あの会場に一日中いたら

  おそらく最後のほうには 本当に、

  まわりの物体が全員 レイとかアスカに

 見えてくるかもしれんぞ。 わりと。 

  だから コスプレイヤーとあんな事件が ・・」

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 あ ・・ 危なすぎる ・・ 」

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 真綾のラジオ聞いて寝るよ、俺 ・・ 」

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 ほっとくと 何言い出すかわかりませんからね・・ 」

クリス智子より、金子奈緒の白さのほうが気になるよな・・

「 と 言うわけで、明日から

  通常運営に戻ります〜! むきゅむきゅ! 」

 

8/9(水)

「 いやぁ〜〜・・ なんか 異常に久しぶりだなぁ・・ この日記。

  ラブひなレビューも終っちゃったし、

  ほくまさん、ここんとこ なんか無茶苦茶忙しそうで、

  日記も書いてないみたいだし ・・ 」

ヴァレリー・ケインよね

「 さーて みなさんっ! 」

ヴァレリー・ケインよね

「 うわっ!!

  いったい どこから出てきたんですかっ! 」

ヴァレリー・ケインよね

「 ここで重大情報っ!!

  今年の夏のコミケでの

  ほくまうぇぶすてーしょんの

  ブース(笑)を発表します! 」

ヴァレリー・ケインよね

「 ええええええっ!

 出てんですかっ!あなたっ! 」

ヴァレリー・ケインよね

「ずばり!日曜日

 西地区!!

 ”を” の

 987548215r

 に出店だあ!」

ヴァレリー・ケインよね

「 やっぱ うそか ・・ 」

ヴァレリー・ケインよね

「 ・・ ほんとだってば 」

ヴァレリー・ケインよね

「 その数字のケタ数は なんですか、数字の・・

  コミケの会場は 50階建てなんですか? 」

ヴァレリー・ケインよね

「 ちなみに今年のメインは

  480ページ オールカラーのSWAT本です。 」

ヴァレリー・ケインよね

「 このサイトと 無関係じゃないですか・・ 」

ヴァレリー・ケインよね

「 じゃ!みなさん またあしたっ! 」

ヴァレリー・ケインよね

「 わっ! もう終りですかっ!

  ちょっと なんなんですか!

  今日の日記はっ! 」

ヴァレリー・ケインよね

「 うるせーな ・・

  これから 掲示板のレスと、ちゃっと覗きと

  サイト巡りと メールの返事と 三文小説で

  忙しいんだよ、 俺は。 ・・ コミケ死ね。 」

ヴァレリー・ケインよね

「 ・・ どうせ イカガワシイことしか

  してないじゃないですか ・・ 」

ヴァレリー・ケインよね

「 人聞きが悪いな ・・ つーかね、 」

ヴァレリー・ケインよね

「 はい 」

ヴァレリー・ケインよね

「 いつまでたっても手に入らないニューマシンが気になって、

  コミケどころじゃねーよ ・・ マジで。

  最近ディスプレイも半分壊れててさ、

  サイト運営に 支障をきたしまくりだよ。 」

ヴァレリー・ケインよね

「 まあ ・・ 未だにこんな化石マシンを

  メインで使っている人は まずいないでしょうね ・・ 」

ヴァレリー・ケインよね

「 あああ〜〜 急いで買わないとぉ〜

  だけど 損はしたくないしぃ〜〜

  でも こーして悶々と過ごす日々が 1番

  楽しいってゆーのもあるしぃ〜 ・・ 悶々もんじろう並に。 」

ヴァレリー・ケインよね

「 また誰にもわからないネタを ・・ 」

ヴァレリー・ケインよね

「 少なくとも COVERT OPS(日本語版)が発売される

  までに、通信環境含めて 整えとかなきゃいけないから

  今月中には なんとかしたいんだが ・・・ 」

ヴァレリー・ケインよね

ヴァレリー・ケインよね

「 そういえば、クイズに答えると見れるムービーが

  公開されてましたよね ・・ 」

ヴァレリー・ケインよね

「 ああ、あれね ・・ クイズ(英語)わかんねーから

  裏から直接ダウンロードして 見ちゃったよ。(笑) 

  相変わらず スゲーな ・・ めちゃクールだよ。 」

ヴァレリー・ケインよね 

ヴァレリー・ケインよね

「 どっちかと言うと、アーバン・オプスよりも

  アウトドアなんでしょうかね? 今度のは。 」

ヴァレリー・ケインよね

「 そうかもしんないな。

  でも フィールドが広いから 隊員達の無線の声が

  おのずと 敵に聞こえないように ”ひそひそ声” に

  なってるのがたまらんよ。 (^_^;) 」

ヴァレリー・ケインよね

ヴァレリー・ケインよね

「 私も あなたに感化されて いろいろこの手の

  ムービーとか ゲーム画面とか見ましたけど・・

  やっぱ レッドストーム社のが 1番カッコイイですよねぇ。

  特に任天堂のドルフィン用の レインボーシックス ・・

  あれは キチガイレベルの カッコ良さでした。 」

ヴァレリー・ケインよね

「 トムクランシーもそうだけど、レインボーはハリウッド映画と

  からんでるから、スタッフが良いんだろうね。

  やっぱり カッコイイ映画とってる人が出て来ると、

  単なるゲームムービーも レベルが違うものになるんだろうよ。 」

ヴァレリー・ケインよね

「 なるほどねぇ・・ 」

ヴァレリー・ケインよね

「 ちなみにまだ見たことない人は Pie's Tactics もしくは

  Abstract Zero Clan Site からダウンロードすべしっ!

  20メガ以上あるから、ダウンロードソフトを使うのが良いだろうな。 」

ヴァレリー・ケインよね

「 ・・ どうでもいいですけど、前回の日記と言い・・

  なんか 特殊部隊ブームなんですか? ほくまさん。 」

ヴァレリー・ケインよね

「 ・・ いや ・・ ブームと言うか ・・

  勉強中なんだよ、 勉強中。 」

ヴァレリー・ケインよね

「 ・・ 何の ・・ 」

ヴァレリー・ケインよね

「 いや、 まあ ・・ それはさ、

  近いうちにわかると ・・

  ・・ そーゆーこって。 」

ヴァレリー・ケインよね

「 あ ・・ でも ・・

  ・・ ラブラブじゃないんですか? ・・ 」

ヴァレリー・ケインよね

「 ・・ バラすなよ 」

 

8/6(日)

何年か前、私がまだ高校生だった頃に 『 シティー・ガーディアン 』 と

言う、 今から思うと赤面必須の くだらないハードボイルド小説もどきを

書いた記憶がある。 ・・まあ、ハードボイルドを言っても サム・スペード

ほどカッコ良くはなく、チャンドラーみたいな ”整然” とした物語でもな

く、 ”紅の豚” ほどロマンチックでもなく ・・ まあ ”かたゆでマック” 

あたりが関の山の、(笑) 早い話がドンパチバンバンの、ハリウッド映画

の原作みたいな内容だった。(^_^;) 何話まで書いたのか、考えていたの

か 今となってはさっぱり思い出せないのだが、その物語の中に 脇役

として 凄腕”だった” スナイパー(狙撃手) が登場していた。 確かア

メリカ人と何人かのハーフで、歳は26歳。 アメリカ海軍所属だったのだ

けれど、とある事件 (犯人を狙撃するはずの弾が、人質の女の子に当

たってしまったとかなんとか) がきっかけで 銃の引き金が”ひけなく”な

ってしまったとか言う男だった。(てきとーだな、おい) そんでまあ、なんだ

かんだあって エネミー・オブ・アメリカ ”みたいな理由(笑)” で、主人公

達が 突然 本物のSWATを相手にしなくちゃならない時に、 そいつが

手助けをするような しないような話だったのだが、その中で私は スナ

イパーの仕事を ”他と比べれば、精神的に楽な仕事” みたいな 説明

を書いた記憶がある。 今から思うと 祭りの屋台の ”射的” のキャラ

メルの箱を 人間に変えただけの行為・・ みたいな書き方だった。まっ

たくもってバカである。 早い話が スナイパーとは スナイピングをする

人・・ つまり ”遠距離の狙撃” をする人の事なのだが、戦闘において

はわりと ”後方支援” といった印象があった。(少なくとも昔の私には)

つまり 前衛 ・・ 例えば ビルや廃屋に 直接ドアを開けて突入する

突入員(シューター) が主人公ならば、後ろからじっと 遠くの獲物を狙

う彼らは ”お助け部隊” もしくは ”脇役” と言った感じだ。 ・・ まあ

ゴルゴ31や、シュリなんかだと スナイパーが主役なのかもしれないが、

次元大介はルパン三世の主役ではない。 つまり役割が ”地味”なの

だ。 おおよそビルが吹き飛び、タンクローリーが炎上して ジャンボジ

ェットが火だるまで墜落するような ハリウッド映画には似つかわしくない

職業である。 ただじっと ・・ 息をひそめて物陰から、肉眼では見えな

いような目標を狙いつづける ・・ 映画にするには ”静かすぎる” この

職業は ともすると随分 『 日本人的 』 なものかもしれない。 いや、

『 釣り 』 の心境に似ているのかもしれないとさえ 思っていた。

だがしかし、最近考えをあらためることにした。 もちろん仮想的ではある

が、自分が 『 スナイパー 』 になってみての ”心境の変化” である。

スナイパーの仕事とは、敵から考えると ”不意打ち” の仕事である。

西部劇の決闘なんかと違って 相手が  ”狙われている” ことを自覚し

ていない。 銃弾が命を奪った場合は、 ”撃たれた” ことも 最後まで

相手はわからぬまま ジ・エンドとなる。 スナイパーの基本は通常とは

違い ”ワン・ショット・ワン・キル” つまり 一撃必殺。 何処かで音が

聞こえたと思った時には、千ヤード向こうから飛んできた弾丸が、頭蓋骨

をカチ割って、中の脳味噌を 花火みたいに撒き散らしているわけだ。

きっとケネディ大統領には 犯人の顔など見えていなかったに相違ない。

・・ 一見、実にスナイパーは スマートでエレガントで、クールな仕事に見

える。 リスクも少なそうだ。けれど 聞くとやるとは大違いで スナイパー

は実際に体験してみると、多大なリスクを背負うことがよくわかる。それは

彼らが ”開戦の鐘を鳴らす” 役目だからだ。

現代における戦争 ・・ つまり ”本物の大規模な戦争” の代理と言うか

それを抑制するために しばしば起こる小規模な武力を用いたテロ行為

もちろん動機が ”イデオロギー的なもの” でなくてはならないが、(犯罪

とテロは違う、似てるけど) そういったものが現実として起こった場合、

それは ハイジャックであったり大使館などの占拠であったり 要人暗殺

であったりするわけだが、それらと 警察などが戦う場合 ・・ 所詮すべ

てが ”不意打ち” であると言える。 まだ記憶に新しいネオ麦茶のバス

ジャック事件 ・・ とてもテロとは言えないかもしれないが、バスに忍び寄

り 窓ガラスから 催涙弾やら、閃光弾(フラッシュ・バン) を投げこんで

機動隊やら 特殊部隊やらが バスの中に怒涛の突撃をかける。 ・・ 

これも立派な ”不意打ち作戦” だ。 もっとも、これは至極当たり前の

ことであって、『 今から我々が突入するぞ!』 などと宣言、もとい宣戦

布告をしてから 突入などするわけがない。 そんなことをしたら人質が

どうなるかわかったものじゃないし、 突入する人間の危険も倍増する。

あの事件・・ もし日本以外で起こっていたら、もしくは 犯人がもっと年

寄りで、(30代とか) 銃を持ち、銃の扱いに慣れた男 ・・ それも複数

(3人とか)の犯行ならば、 さらなる ”不意打ち手段” として スナイパ

ーが撃った弾丸が、ガラス窓を突き破って 1人か2人の犯人を射殺して

いたかもしれない。 つまり現在の戦闘の基本が、”不意打ち” である

限り、 ”不意打ちの主役” として スナイパーの責任は 重大だと言う

ことである。 彼らが引き金を引けば 戦闘が始まり、 彼らの弾丸が敵

の命を奪うと言う事は、 彼らの仲間に ”敵が現われた事” を知らせ、

同時に 人質の命の保証が 消滅する事になる。 スナイパーの弾丸に

は、犯人の命だけではなく、 味方の命と 人質の命までもがかかってい

るのだ。 犯人を撃ち殺した後で 『 今のウソね 』 とは言えない。他

の犯人がキレて人質を撃ち殺してしまったら、それはスナイパーの責任

(もちろんチームの責任、司令官の責任)なのである。 そう 責任の大

きさだ。 ドアを開け 麻薬密売人の部屋になだれ込んだ時に、チンピラ

が銃を向けて来たので 射殺するのとはわけが違う。 彼らは一発しか

発砲しないかわりに、 その一発に 何十発、何百発もの 責任と決意

が必要なのだ。 (ローグでもよく失敗して、人質殺される (T_T))

彼らは姿無き ”暗殺者” だ。 ”不意打ち” であり、ある意味 ”卑怯”

であるから 敵に回すと恐ろしい脅威になる。 サバイバルゲームでも

そうだが、夜の闇に紛れ、森の茂みに紛れ、風景や背景と同化した彼ら

の一撃は 言語を絶する恐怖を引き起こす。 周囲の景色、モノ、音すべ

てがスナイパーに見え、 自分には見えない、けれど 自分のことはしっ

かり見られている・・ と言う状況に、一種のパニック状態に陥る。 海外

の特殊部隊や軍隊に所属する外人に 『 ニンジャ 』 のファンが多いの

は 音を消し、夜の闇に紛れて相手の息の根を止める 『 忍者 』 こそ

が 時代を先取りした、 究極の ”特殊部隊” の姿だったからに他なら

ない。 ・・ テロリズムばかりではない。 戦闘機などによる 空の戦闘も

現代では 無数のレーダーをかいくぐり、超遠方、敵の死角からミサイル

の ”狙撃” で敵を打ち倒すのが定石だ。 紅の豚のような 古き良き、

ドッグファイト(犬が相手のしっぽを追いかけまわすような戦い) はもはや

存在しない。 打ち落とされた戦闘機のパイロットのほとんどが ”相手の

姿” はおろか ”存在” にすら気付かぬまま 打ち落とされる ”不意打

ち” の戦闘だ。 思えば湾岸戦争で一躍有名になったアメリカ空軍の

ステルス爆撃機、ナイトホークの 超高高度からのイラク施設へのミサイ

ル爆撃も ”スケールのデカイスナイピング” ”不意打ち” と言えなくも

ない。 将来的には宇宙・・ 軍事衛星から レーザー光線でスナイピン

グされる世の中になるやもしれん。 ある日突然 屋根を突き破って来た

レーザー光線に脳天撃ちぬかれて死亡?? 冗談じゃない、怖過ぎだ。

とにもかくにも ”やーやー 我こそは 何の何ベェ! いざ 勝負せよ!”

と 戦場でゆーちょーにやっている時代は終ってしまった。 向こうの茂み

の 岩の陰の黒いものが かすかに動いたような気がした瞬間に殺され

たり、 家でワインを飲んでいたら 家ごと吹っ飛んだりするような時代に

なってしまったわけだ。はたしてこれが ”理想の戦闘” を追求した結果

産まれたことなのか? 戦術の進化の末に現われた現象なのだろうか?

ゲームの仮想空間で、チームのスナイパーをやっていて思うのだが、どう

も違う気がする。 結局のところ ”手を汚したくないだけ” なのではない

かと。 有名な言葉にある ”銃の発明の本当の意味は、人殺しのリアル

を消しことにある” と言うやつだ。 つまり ナイフや石で 人間を殺すよ

りも、銃で撃ち殺すほうが簡単だ。 けれど、 ナイフで切りつけたり石で

頭をぶんなぐったりする ”感触” や 殺すための ”苦労” そして自分

が ”その人を殺している” と言う認識。 ”殺した” と言う意識は 銃よ

りも ナイフや石のほうが遥かに上なのだ。 銃は言ってしまえばゲーム

ライクに人殺しができる。 相手に向けて、トリガーをひけばそれでいい。

信念や決意や覚悟がなくとも、人は殺せる。アメリカで小さな子供達が、

家のライフルで友達を撃ったり、暴発させて 家族の命を奪ったりする事

件が後を絶たないのが良い証拠だ。 少なくとも幼稚園児はナイフで大人

を殺せない。 銃で父親を殺せても ・・ だ。 

狙撃が狙撃になるにつれ、 ”人を殺す” と言う意識は薄れていくように

思う。 ピストルで目の前の人間を殺したショックよりも、遥か遠くの人影

を ライフルで撃ち殺すほうが ショックは薄いだろう。 それが さらに

遠い 飛行機ならさらに薄くなり、 はるか遠く・・ テレビカメラやビデオ

カメラの向こうの家に、 自分がボタンを押したミサイルが命中するシーン

になれば、”現実感” などは存在しないに等しいのではないだろうか?

距離が遠くなればなるほど、 ”撃った自分” と ”殺された人” の関係

は ”薄く” なる。おそらく現在の戦闘には、そういった ”人間の弱さ”み

たいなものも 少なからず見え隠れするような気がする。 ・・ けれどまあ

いくら相手が遠くなったとしても ”撃った自分” と ”殺された人” の

関係は 薄まることは無い。 たとえ自分の意識が薄まったとしても・・だ。

・・ 昔だったら ただ単純に、 ”スナイパーカッコいいっ!” としか思っ

ていなかったが (笑) 最近のこうして スクリーンショットを張ったような

”戦闘シュミレーター” は リアルさが増すにつれ、現実の兵士がなるで

あろう(推測) 心境までも リアルにシュミレーションしてくれる。 (だから

面白いとも言える) けれど、 こうしたゲームの舞台になっているような

現実の世界からは、我が日本は程遠い位置に存在している ・・ ように

見える。 けれど、いずれ 今よりもっとテロ行為が国際的に発展した場

合、パトレイバーの ”荒川” の言葉ではないが、 ”そうしたリアルで血

なまぐさい現実と 距離はあるけれども、つながっている現実に、日本も

位置している” ことを知る日が来るかもしれない。 平和な国ではなく、

”戦争をしていない国” なだけだと言う現実。 そして ”戦闘の最前線

から 遠く離れているけれども、後方に私達が生きている事” も いくら

かリアルに知る必要はあるハズだ。 ニュースの画面に映る撃ち合いや

殺し合いは つきなみな言葉だが、映画や漫画の話ではなく、飛行機で

数時間いった ”距離” で起きている現実なのだ。 人間は隣りの国の

大量虐殺より、隣りの家のボヤ火事騒ぎのほうがショッキングな生き物

だから、 仕方が無いと言えば仕方が無いが・・ 意識までもスナイパー

になっては いけないような気がするわけである。 (よくわからんけど)

人間を手で にぎりつぶしたシンジも、自衛隊の戦闘ヘリに カカト落とし

を食らわせたアスカも、 距離に関係なく ”人を殺めた” ことには変わり

ない。 それが現実として存在する ”戦闘” や ”戦争” そして ”戦場”

と言うのは やはり ”異常” な空間であると言う他はない。 それこそ、

そんなものは できれことなら永遠に、ゲームのような ”バーチャル” に

押しこめて 現実には消してしまいたい、恐ろしい空間だ。

 

8/3(木)

忙し過ぎ ・・・ 死んじゃうかも。(笑) まあ このあいだ古本屋でトチ狂っ

て 11冊も文庫本買って来たのが1番の原因かもしれんが。 (^_^;)

てなわけで 数日で復活しますけど、見捨てないでくださいまし。 m(__)m

 

8/1(火)

近頃なんか 『 投稿小説サイトの管理人 』 + 『 廃人日記製作者 』

みたいになっていることに猛省し、現在本業 (エヴァちょーちぇちゅ) を

パチパチ書いておりまする。 ・・ 筆が乗っているので、オススメのイヤホ

ン日記はまた今度。 メールでの予想や期待に答えたい一方で、皆様の

憶測すべてを痛快に裏切りたい今日この頃。 (笑) いきなり ”それか

ら15年後・・ ” とか言ったりしてね。(コラ) でも覚悟しといてね。(笑)